2007年5月28日月曜日

Escape from the Demension

緑資源機構の談合だとか、
社保庁の大人災による失態だとか。

もう役人を揶揄するのに「汚」の字を
付けて「汚役人」では事足りず、
そのまま「厄人」とでもするべきか…。

談合、天下りの天孫族気取りを束ねる農水省や、
無能役、社保庁を管轄する厚生相に
ああした人物を頂くということは皮相だ。
 
と、書こうとした傍から農相自殺の報が。
「真実一路」を座右の銘としたそうだが、
真実はこの方の路を奪った。
「一」 は1ではなく、「マイナス」だったか。

勿論、自死は選ぶべき責任の取り方ではないし、
この期に及んで「死人に口なし」という
下品(げほん)にして低劣なNGワードを
誰が最初に口にするのかと思っていたら、
それが文科相であったという悲劇。

誰にとっての悲劇かといえば、それは当然、
政権与党へのそれではない。
そうした人間に未来を託す子供たちの教育を
委ねなければならない国民にとってだ。

安倍内閣から退陣したことすら忘れられている
大臣もいるのだから、任命者がもっと早く
引導を渡してやれば、議員生命すら失くすことは
なかったであろうことは想像に易い。

西鉄ライオンズの往年の大打者、中西太氏は
義父の名監督、三原脩氏からも
監督不適格の引導を渡されていたという。

名打撃コーチたり得る氏が、名監督たり得ない。
それは「切り捨てる」能力の有無だという。
全ての才能を掬すコーチとしての豊かな愛情は、
非情を求められる監督には不向きなのだ。

時は移り、所沢へ身請けされたライオンズは
高校などへの個別謝罪を今もって拒否している。
問題の源泉を見失ってはいけない。
諸悪の起点である球団は分母を広げるだけ
広げて糾弾を免れようとしている。

選手を起用した監督が責任を負わずに
選手自身が腹を切るチームは美しいか?
人物を見る目の無い人間をトップに頂いたまま
美しい国家が築けるのなら、それは
大いなるまぐれに過ぎない。



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