2008年3月26日水曜日

Hard  or  Soft

力道山vs.三沢光晴


日本にプロレスの礎を気付いた一代の英雄と
その孫弟子に当たるプロレスリングNOAHの創始者。

時空を超えた夢の一戦・・・・



てな話じゃなくて、

力道山を祖父に持つ慶応の田村投手と、

相対する21世紀枠で出場の華陵の選手。



三沢光晴の入場テーマ、「スパルタンX」を背負っての登場。

そんな場面でチラッと過ぎった僕の想像に過ぎません。



後輩と同姓同名の4番打者、教え子達の母校でもある地元慶応。

21世紀枠出場校がそれを1-0で撃破…というのは

残念でもあり、判官贔屓抜きで快挙だとも思う。


地元校と言っても、名門の名の下に日本全国から野球留学生が
集まるのだから、愛着としては生徒達の母校の方が強い。


あちこちの学校にちらほらと女子部員の姿も目立つ昨今。


正当な競争で、背番号争いに彼女たちが参加できる日が
いつか来て欲しいと思う。

女子による硬式野球ってそんなに無理な話なのだろうか?

軟球のないアメリカじゃ、幼児だって硬球を使うのに。


つまり、「野球ってのはそういうものだ」ってことから
目を背けて回り道をさせてるだけなのに・・・。


慶大に進み、大学選抜でプロの指導を受けた教え子が、

中国での対戦や合宿で監督にサインを貰ってくれた。

さぞや恥ずかしかったろうに…
と彼の気持ちは容易に察することができる。


その秦選手のサインの入った硬球を握りながら、寂しく思う。

僕も「遊び」でも「本物の野球」を経験したことがないんだ…。



子供だましの過保護…安全と引き換えの弊害は小さいか?



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