2008年11月23日日曜日

Mother Memory

僕には、何か気になったことを書き留めておく癖があります。

結構、DMとか、来たりして、裏面に印刷の無い紙は
それ用にまとめてストックしておきます。


生徒からオススメのDVDを借りたり、
父兄からさだまさしのCDを大量にお借りしたときも、


やはり、ポイントはメモを取っておきます。


で、しばらくして見ると、自分でも驚いたり笑ったり、

意外なメモが残っていることがあります。





松居さんってお掃除好きな女優さん、いますよね。

「居」の字がこれであっているか定かではないんですが・・・。


その松居さんにはアトピーに苦しむ男のお子さんがいて、

ようやく見つけた漢方薬が彼には効果覿面だったんですね。


でも、その漢方を処方するお医者さんが中国へ帰国してしまうと・・・


「母は強し!」

中国へその人を探しに行き、見事対面を果たした甲斐あって
息子さんも快癒へと向かう・・・


そんなエピソードをTVで語っていたのでしょう。


メモをみると



『アトピー、

漢方→ 医  →  China

13おく分の1 or 中国にいる!  って思うか』




・・・こんな風に書き付けてあります。


僕の琴線に触れたのは、その場にあって、


13億人の中から1人を探し出すのは困難だ、と考えるのか、

中国に居ると判っているんだ、と考えるのかで


その後の行動も違えば未来も違うということ。



先を予測したり、何かを判断したりする前に、
どれだけの行動を起こせたか・・・ってとても重要です。


プロ野球などでも試合半ばでその後の流れをベテラン選手は
読めるというか往々にして読んでしまうのだそうです。


しかし、這い上がりたい若手にとっては一球、一打席が勝負。

我武者羅な時代が人生にあるって素敵です。

勿論、それは若者に最も似合う四文字だとは思いますが、

若さゆえの特権・・・ってわけでもないですよね。



・・・てな事を思ったりしてのメモなんですけど、

それにしても学生時代の僕のノートもこんな感じ。

板書に必死になって完璧なノートを作るより

自分流の不完全メモで記憶を喚起していたんです。



高校時代の消しゴムが未だに健在なのも当然!?








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