橋下大阪府知事が教育委員会に噛み付いたのは周知のこと。
だが、彼が本当に罵声を浴びせたいのは教育委員会ではないだろう。
学力テストの結果を公表させることで
地域の大人たちに猛省を促したい・・・それが本音だと思うのだ。
僕はタレント時代の彼が好きではないので、
贔屓の引き倒しをするわけでは決して無い。
少年犯罪のたびによく言われるのが「社会のせい」。
この常套句も煎じ詰めれば「社会」とは「大人」の集合体。
そして大人たちとの会話の中で子供たちの「常識」も「普通」も
「思考」も「日本語」も培われていく。
政治経済のようにたった一年で受験科目になる教科もあるが、
対照的に国語に関して言えば学校入学以前から習得が始まり、
18年の時間をかけて差がつきはじめていく。
先日、カンボジアの民主選挙導入のために生命を落とした
中田厚仁さんのお父さんの話を聞いた。
息子の遺志を継ぐお父さんの紡ぎだす言の葉は
最初の3つ4つからその人の知性を象徴し、
語れば語るほどに、この父をしてあの子ありと思わせるに足るものだった。
この国で何かを学ぶ以上、全ての思考の根幹をなすのが日本語。
大阪のお父ちゃん、お母ちゃんに限らない。
わが子に生を授けてからの毎日に
どれだけの語彙で、どれだけの思いを遣り取りしてきたかと、
胸に手を当ててからでも
十年一日の如く繰り返した叱咤を浴びせるのは遅くない。
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新鮮に頑張れ受験生!
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