記念日とか、そういうのを覚えるのが
苦手な僕ですが、その日を忘れることは
ありませんでした。
子供の僕に「言葉」や「想い」、「教え」を
沢山くれた人が迎えた、初めての
折り返しバースデイが今日なのです。
その前日に、お宅を訪問する用事がある、
これはもう必然なのだろうと思いました。
おずおずと花屋に入って、何も考えずに最初は
仏花の束を手にとりましたが、レジに並んでいる
間に考えが変わりました。
明るく、正しく、洒脱な人柄でしたから、
恐らく菊にも飽きているだろうと...。
そうした時に目についたのが白いバラ。
このときほど白いバラの花言葉を知らないのを
後悔したことはありません。
(勿論、普段から花言葉を知りたいと思う事も
ないのだけれど...。)
それが作法に適っているのかは僕にはわかりません。
ただ、桜の季節の華やかさを少しでも
届けられたら、と思ったのです。
僕の母は「形」に拘る人間なので、恐らく
そんな事を話したら憤慨するでしょう。
「形」をなぞる中で、「形」に込められた真実が
見えてくるも場合もあるとは思います。
しかし、「形」をなぞるのに懸命で、中身を
置き去りにするのはイヤなのです。
あぁ、母ちゃん、ごめんなさい。
(その人を僕は図々しくも母ちゃんと呼びます。)
僕は作法を無知なのをいいことに
自分の思いを優先させてしまいました。
黒いバラ(何てないけど)はBlack Roseという
名作を残したアイルランドのミュージシャン、
Thin Lizzyのフィル・ライノット。
黄色いバラ(正義の象徴だそう) は名レスラー、
鉄の爪、フリッツ・V・エリックの息子、
ケリーとデヴィッドの兄弟。
それぞれが人生の折り返し点、その門出を象徴する
花になりました。
そして今、僕は白いバラで母ちゃんをイメージします。
長身の詩人ロック・ミュージシャンや
2世プロレスラー達とバラつながりで
同じにしちゃってゴメンなさい。
だけどみんな大好きなんです。
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