「阪」「鹿」「熊」「茨」「栃」「埼」「梨」「阜」
「奈」「岡」「媛」
これら11個の漢字が新たに常用漢字に加え、
現行1945字から2000字程度にすることを
文化審議会が決定したそうです。
確かに「阪」には「坂」、「岡」「媛」には「丘」、「姫」と
一般的な漢字があります。
「岐阜」の地名の成り立ちを考えれば「阜」なんかは
一般的とは言いがたい面もあります。
「埼玉」なんて自ら「さいたま」に開いちゃったぐらいですし。
さらに「茨」や「栃」は植物を表す専門的な文字と
言えないこともなく。
クマやシカもカタカナ表記にすればいいのかも知れませんが・・・。
でもね、「梨」や「奈」なんて普通も普通。
これまで同級生の女子にどれだけ常用漢字意外を名前に
使う子がいたことでしょう!
で、今回の国語分科会による見直しの理由が
「いずれも公共性が高い」だそうです。
いずれも県名に必要な漢字だっていうのにね!!
パソコンの普及等も鑑みて、これからは準常用漢字なんてのも
制定されるそうですが・・・・
これだけの単純な作業?にどれだけの時間と税金が
投入されてきたのか、
それを想像すると痛む頭がまた痛くなる気がします。
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