学生時代から足しげく通っていた店が幾つかある。
それは楽器屋だったり、飲食店だったり。
僕はこんなものを食べて青春時代を過ごしてきたんだ、とか、
飾り気のない普段着の食べ物だけど、ここが僕の1番なんだ、とか。
そんな「自分史の一部」を共有したくて、彼女を連れて行ったりもして。
そのうちの一つ、
未体験な方にはお好み焼きの概念を覆してもらいましょう!って感じ。
密かに地元自慢の店にぶらりと立ち寄った。
決して忘れていたわけではないが、
なんとなくタイミングが合わず、
しかしそんなに疎遠になっていたとも思わなかった。
久しぶりの店内は見知らぬ人が切り盛りしていた。
いつものを頼む。
味も変わらない。
食べ終わって帰り際、つい、口を衝く。
「おじさんは引退されたんですか?」
この問いに答えてくれた「息子さん」は脚の悪かったおばさんの
健在と、おじさんの一周忌が済んだことを教えてくれた。
そんなつもりはなかったのに、1年以上、
僕はここを訪れていなかったのか!?
あれやこれやのこの1年に思いを巡らせるのは後でいい。
店を出る時、カウンターの中のおじさんに頭を下げた。
自転車のペダルを漕ぎながら650円のお好み焼きが
400円だったことを思い出した。
立派に味が伝承されていることもじんわりと嬉しくなった。
自分の親父のことがなんだか愛おしく感じられた。
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