2008年12月15日月曜日

Reason Why 1

メジャーで活躍する日本人選手が年々増加する中、

失礼ながらどうしても腑に落ちない、というか

異彩を放っていると思うのが元オリックスの田口壮選手。



何が腑に落ちないのかといえば、その人気ぶり。


一度、移籍でもすれば、主軸選手でも容赦なくブーイングを浴びせる

アメリカの野球ファンのチーム愛はとても熱い。


そこへきて、田口の場合、移籍後に元の本拠地で

古巣カージナルスのファンに泣かされている。

それも暖かい声援で・・・というのだから!



失礼ながらそれほどの成績を残しているとは思えないし、


野茂、イチロー、佐々木・・・あるいは両松井のように

タイトル獲得や華々しい印象は希薄な選手。


良く言ってスーパー・サブの控え選手というのが大方の印象でしょ?



そこで田口選手について少し調べてみることにしました。


日本プロ野球では
ベストナイン:1回(1996年)
ゴールデングラブ賞:5回(1995年 - 1997年、2000年、2001年)
月間MVP:1回(1998年9月)
オールスター出場:4回(1995年 - 1997年、2001年)の活躍。


1991年のドラフト会議に際して記者会見で読み上げた

「阪神に行きたくない10カ条」がなんと言っても有名。


オリックス入団後はイチローに弄られながらもイップスを克服。

外野手に転向して活躍。

母校の関西学院大学からも特別表彰されたりしましたが・・・


メジャー挑戦は正直、無謀。

というか、イチローに続けとばかりにメジャーへの人材供給基地、

オリックスならではの現象かと思っていました。


(to be continued・・・)




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