森元首相のゆうもあ大賞での、期待通りの
脳神経の迷走ぶりを見た後で思い出した。
故・宮沢喜一元首相の辛口。
報道陣の名刺を見て、その人の親を婉曲に
間抜け呼ばわりしたのだとか。
その心はこう。
戦前の教育を受けた人間なら、皇室、宮様の名前の
一文字などは遠慮するのが普通だと。
ところがその後、そうした謙譲の美徳は衰退。
自分勝手、分不相応にあやかり放題だ。
甲子園のアイドル、荒木大輔にあやかって
松坂大輔は海を越えた。
しかし、この大輔にあやかって、どれだけが
野球の道へ進み、成功したというのだろう?
荒木大輔や甲子園とは無縁の人生を歩む子供にとって、
その名前は生まれた年の世相だけを意味する。
卒業文集の巻末のページぐらいの意味しか持たない。
今年の11月までに生まれた男児の名前ランキング、
1位は2年連続で「大翔」。
主な読み方は「ひろと」だって。
て、ことは年金問題なんぞ微塵も念頭にない親が
それぞれに好き勝手な読み方をさせているのだろう。
昨年は10位の「悠斗」が今年は2位。
「悠人」「悠太」が6,8位にランクイン。
調査機関によれば、どうやらこれは秋篠宮家、
「悠仁様」へのあやかり効果らしい。
そのうち、どれだけが阿久悠あやかりで
作詞家としての将来を望む親がいるのだろう?
まぁ、うちのお袋なんて、とがった顔した柴犬に
「まるちゃん」、(ちびまるこちゃんがブームだった)
雌犬なのに「レオ」(西武ファンらしい)とか
名づけているぐらいだから、
見識、不見識は親の年齢で括れるものではないと
思うけれど。
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