昨日、トブラローネというチョコレートを食べました。
以前、頂いていたのを、いつか機会があったら
食べようと冷蔵庫で温存していた、とっておきです。
共稼ぎだった我が家では「おめざ」と称する
悲しいお菓子が用意されていました。
大抵は森永の金の嘴で玩具の缶詰がもらえる
チョコボールだったのですが、希に茶箪笥の
引き出しの中に、これが置いてあるのです。
するともう、寂しさを忘れて、ひたすら甘美な世界に
陶然とする悲しく単純な幼児だったわけです。
「三角の美味しいチョコ」とだけ記憶していたのですが、
当のお袋は忘却の彼方。
名前が読めなく、外国のものらしいという記憶は
うっすらと残っていて、いつかそれが読めるように
なりたいなと願ったことも思い出しました。
結局はスイスのお菓子で、三角のそれは急峻なアルプスを
デザインしたもののようです。
山の麓部分のチョコの中には砕かれたアーモンドと
蜂蜜のキャンディーが埋まっています。
思い出の中の味は多少の美化と誇張はあったものの
昨今、世間を賑わす偽証も偽装も無縁の世界。
それが美味しければ美味しいほどに、当時の幼児の
孤独がほの悲しくもありましたけれど・・・
みなさんにとっての思い出の味って何でしょう??
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