信長に謀反し、後継を目指す秀吉に討たれた光秀。
その家臣である斉藤利光の娘であり稲葉正成の妻が春日局。
斉藤といい稲葉といい、これも信長に討たれた
斉藤道三の息子、龍興や稲葉山城を想起させる。
それも道理。
信長は道三の義理の息子であり、光秀の明智家も
斉藤家の縁戚にあたるのだから...。
江戸幕府の祖、徳川家康が最初に娶ったのは
信長に討たれ、名を遂げさせた今川義元に繋がる姫。
ところが、この妻との不仲が元で、長子信康は
義父、信長の命を受け切腹。
妻は家臣に斬らせることになる。
そして件の春日局が組織した大奥。
この裏幕府が文字通り傾城の巨大組織となり
江戸幕府という獅子身中の虫以上の存在となるのだから・・・
家康の「女あしらい」の拙さが、14代後の世にも
しっかり影響したのではないかと思う。
義理とはいえ、嫁がせた娘を斬られた今川義元の
成功者家康への嫉妬か、
天下統一目前の謀反者、光秀に連なる者を厚遇した
江戸幕府への信長の怨念か?
何とも言えない業の深さを感じざるを得ないが、
それより何より恐ろしいのは女の了見、因縁と
ついつい思う僕なのでした。
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