先週はさだまさしの音楽について、というか、
先入観を捨てて、興味の範囲を広げることから
得られる発見や喜びについて書いてきました。
その、さだ作品の中に「フレディもしくは三教街」があります。
ファンのブログにも「三兄弟」との勘違いエピソードは
数多く載せられていますが、
僕なんぞは当初、「3兄弟・・・、つまりブライアンとロジャー、
そしてジョンのことだな」と
Queenのフレディ・マーキュリー以外のメンバーの名を、
そこまで仲が良いかな?と首を傾げながらも納得していました。
で、それがそうではないと判ると「三教街」や「租界」について
調べてみたくなるわけです。
だって、それがこの曲と出会ったことによる、僕への
ご褒美、ボーナスですから。
ところが、最近の生徒達は、性急に先へ先へと進むことには
関心があるのですが、拘る部分が稀薄なんですよ。
自分が大好きな小説であれ、ゲームであれ、
そこに出てくる未知の語彙や表現、ネーミングも
彼らにとっては恐らく単なる記号として存在するのでしょう。
ネット世代であるはずなのに、歯牙にもかけず、黙殺、
スルーの連続なのです。
読書量が不足というわけではないのに、漢字が読めない、
書けない。
そして深刻なのは語彙の不足。
英和辞典をひいてもそこに記載されている日本語が
解らなかったり読めなかったり。
秋葉原で引かれた引き金がネット経由で波紋を広げたのは
記憶に新しいことと思いますが、
かくも安易な単一思考に陥りがちなのは
こうした辺りが端緒なのではないかと思うのです。
月明かりを目標に海へと懸命に歩を進めるウミガメの子も
背後に月より明るい街の灯があると逆方向へと走るそうです。
ヒトの子たちもいつか大海原へ自力で辿り着けるのでしょうか?
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