短い間だったけど、兄のように思った人がいます。
マンガは一切、読まないのだといいながら、
僕が手塚治虫の「火の鳥」を探し歩くのにつきあってくれました。
そして、ある時、少し照れくさそうに
「実は西岸良平だけは読むんだ」と言ったのです。
当時の僕は、あの昔風の変わった絵の人・・・
大人のペーソスを描いているのかな・・・?
こんな認識しかありませんでした。
月日は過ぎ、やがてALWAYSなんて冠を被せられ、
大仰な映画にされて、
僕は「3丁目の夕日」をコンビニなんかでパラパラ、と
することはあってもじっくり読もうとはしなかったのです。
Iさんはどうしているのかな?
故郷の長崎へ帰ったのだろうか?
健康は回復しているといいな・・・
そんなことを思い出してしまうのは判りきっていて、
しかし、連絡のつけようもないもどかしさも確かなことで。
でも、先日、ついに一冊を手にしてしまったのです。
鎌倉、療養所、復員兵、昭和情緒、失恋・・・
そんなテーマがページからこぼれてきます。
昨日、借りてしまったさだまさしの作品集は、
そして、おそらくそうした情緒のサウンドトラックに
相応しいのでしょう。
どうやら秋があの手この手を尽くして
Iさんに思いを馳せよと僕に命じているようです・・・♪
英語教育も「翻訳トラの穴っ!」
http://tora-noana.main.jp
「穴」を見つけたら勝ったも同然!
レベル即応の教材を用意してお待ちしています♪
目からウロコを落としまくりませんか?!
「翻訳トラの穴っ!携帯版サイト」
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/tora-noana/
↑涼しくなってエンジン全開、受験生!!
0 件のコメント:
コメントを投稿