2008年10月8日水曜日

More Than Words

12年ぶりの新作は「サウダージ・デ・ロック」。


「モア・ザン・ワーズ」は全米No.1を獲得して10年経った今も

あちこちのウェディングのコンピレーション・アルバム等では

その輝度は一切、失われることはありません。



そういえば英国産ベテランHRバンド、ユーライア・ヒープの

「ジュライ・モーニング」(日本でも『7月の朝』としてヒットしたそうな)。

これは今もウェディングのBGMとして人気だそうです。


終盤のドラマティック過ぎるシャウト風スキャット。


果たしてそこまで楽曲は流されているのでしょうか?



閑話休題して、今日の主役、米国産ロックバンド、

Extremeのメンバーは解散後、ソロ活動に励む者もあれば

ビッグネームに加入して、栄光に馴染まなかった者、

音楽の現場から離れた者もあり。


それぞれの人生を歩んでいたようですが、辣腕マネージャーとして

音楽業界に生きるドラマーを除いてオリジナルでの再結成です。




センターマイクの後、ベースアンプの前。

それぞれの立ち位置という物理的なものに限らず、

「帰るべき場所」があるという幸福。


それを実感しているような、
笑顔が透けて見えるアルバムでした♪


安住の地とはまた違った約束の地、

心の故郷があるって素敵なことです。




絶頂時、故郷京都へ帰ろうと主張したタイガース時代の

メンバーへのメッセージを歌にした沢田研二と岸部一徳。


それはもうひとつの故郷への招待状のようでした。



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涼しくなって受験生、再点火!

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