Can Seibu Save Lions?

西武ライオンズのアマチュア選手2人への裏金供与が露見した。

元明大の一場投手を闇市場へひきずりだした栄養費供与、
3人のオーナーの辞任、その後、繰り返された
倫理行動宣言は何ら意味を持つ事はなかった。

西武の場合は前オーナーの社会的不祥事でついた
ダーティーイメージを選手の努力で
漸く払拭出来たかという頃に、松坂という
重大戦力にして集客源を放出。

その挽回のために選手出演による球団CMを
元主要選手の高木大成氏の主導で製作。
オンエアを待つばかりになっていた。

A選手の場合は中学時代からスカウトが張り付き、
囲い込んでいた事が想像に易い。
「奨学金として借りたつもり」、「入団時の契約金から天引き」
と語る選手の父親は果たして純粋な被害者であると言えようか？

早稲田大学進学に当って西武のスカウトに
相談するという辺りから、双方の癒着の度合いが伺える。

とは言え、大学野球部に従来通り在籍するのは
難しくなった選手の人生を狂わせたことは確か。

東京ガスの木村投手の場合は本人を通り越し、
母親に触手を伸ばした辺りに不快感が募る、
気がついたら取り込まれている接触の巧妙さ。

社会人となった本人から拒否されても続いた送金には
闇組織の固執を感じる。

「栄養費」「裏金」問題には現場の、そして往年の
スター選手もどういうわけだか腰が引けている。

身に覚え、叩けば埃の出る仲間が数多だからだろう。

球団はそうしたしがらみを鑑みることなく、今回の責任者である
球団幹部、スカウトを発表するべきではないだろうか。

昨年のドラフトで横浜に3位指名された木村投手は
千葉ロッテへの思いを理由に入団拒否してきた。

選手の側はブラフにされた千葉ロッテに対し
頭を下げなくてはならないだろう。

そして西武は横浜のドラフト戦略を
金の力で妨害したことになるのだから、左腕投手、
ないし社会人ドラフト3位指名に相当する「才能」を
横浜に無償トレードする必要がある筈！

そしてそれは当事者となる選手や、それを預かる現場の
事情を考慮すれば、何にも増して一刻も早く
行なわれる必要がある。

Can SEIBU　save　Lions?



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絶望は愚か者の結論だってさ!!

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