2008年5月10日土曜日

Unbelievable!

普段は家にいない時間ってのは
ちょっと持て余し気味で、

ポンとテレビを点けてみたら、映し出された画面に
いきなり食いついてしまいました。

90歳を超えた母親をリアカーに乗せて、
もはや白髪の息子が自転車を漕ぎ…。


ロシアへ行くなら半日もあれば充分な場所
にある彼らの故郷から目指すはチベット。

どうやら高齢の母親のたっての願いらしい。
3年越しで中国大陸を旅しているの。

でね、途中で母親の体調悪化もあって、
息子は苦渋の決断。

旅を断念して、故郷を目指すも母親の老衰は進み、
支援を受けて結局リアカーも放棄して、帰郷。


最初から周囲の好意を素直に受けて、自転車以外の
交通手段で母の焦がれるチベットを目指せば良かったのに。


それじゃ、ドラマにならないんだろうね。

母との会話が出来ないからって、自転車にエンジンを
付けようという好意も却下してしまって。

それで、結局チベット断念。

仏様に焦がれる母の思いを秘めて、後年、
リアカーの旅に再チャレンジした息子。

中国では他人の遺骨を家屋に入れてはいけないとかで、
常に野宿を余儀なくされた息子もついにダウン。

結局は親切な人にリアカー型のクルマを用意してもらって
チベットへ到達。

その前に家に入れて休ませてやれよと誰もが思った筈!

で、涙・涙で散骨するフィナーレ。


中国人にとって、敬虔な仏教徒にとって憧れの地、
チベットは中国の一部。


そんなこんなを強引にアピールしたかったのか、

このタイミングが「アンビリーバボー!」

再現フィルムの出演者は中国人らしいが、
製作は日本側のようだ。

出来すぎのフジテレビは日中政府から
どんな鼻薬を嗅がされたのだろう?

来週が番組編成・製作の背後を探る企画なら
絶対見るぞ!!

番組のスポンサーが今週だけは
「自民党」なのかと思ったよ・・・・


北京五輪の中継でフジテレビが他局よりも
厚遇されていたら、僕はこの日を思い出すだろう。




英語教育も「翻訳トラの穴っ!」
http://tora-noana.main.jp
「穴」を見つけたら勝ったも同然!

「翻訳トラの穴っ!携帯版サイト」
http://k1.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/tora-noana/
限界への挑戦、Over The Top!
心機一転、受験生!

0 件のコメント: