プロフだか、ブログだかに「死ね」と書かれて命を絶つティーン・・・
俄には信じられません。
本当に「それだけ」だったのでしょうか?
それが、氷山のほんのほんの一角であった方が
現実としては悲惨ですが合点は行くのです。
まだまだ隠されていることがあるように思えます。
また、仮にその一言だけでキューが出てしまったのだとしたら・・・・
noteという名詞には、覚書;記録;注(釈);短い手紙;通達,文書;名声;
注意;紙幣;楽器の)音,調子; 音楽 音符,楽譜;鍵;記号,符号;
(約束)手形,預り証の他に
態度;(鳥の)鳴き声,(動物の)叫び声の意味もあります。
リアルにデス・ノートを引き起こしてしまう側には
被害者の態度や死の叫びは届かないのでしょうか?
被害者の精神の脆弱を責める前に、一言の重さを
僕たちも自覚するべきでしょう。
お笑いなんかで「死ね!」という突っ込みがありふれて、
この単語は意味を喪失したように思います。
不幸や感動、感涙を大安売りする昨今の映画、
ドラマにあってもデスノートやバトルロワイヤルなどの
マンガ、ゲームにあっても美化された「死」が
大量生産されては子供たちを食い物にします。
限られた小遣いをはたいてわざわざ「死」に接近する子供たち。
大盛り、激盛り、濃厚、激辛なんとかの店と同じで、
それらの作り手は「常連」「中毒」と化した顧客の健康などは
考えていないのです。
「食」の安全はあれこれ騒がれていますが、表現の自由という盾の前に
「言葉」の安全性は云々されることがありません。
「死」を安易に売り物にする表現者、「死ね!」と命令形で発する人間は
受け止めた相手が「死」を現実にした場合、
責任が取れない限り、口にすることは許されません。
続きます
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