2007年6月4日月曜日

汗を流せ!

直立するレッサーパンダの風太君の人気が
ブレイクした昨年は「虐めによる傷害致死」も
殊更、目立った気がします。

小中学生のいじめっ子達、君らの標的は
直立どころか二足歩行も出来るし、言語も理解する
高等生物なのですよ。
もっともっと愛情を持って接しなさい!

ヒトの二足歩行の始まりは樹上生活にあり。
英バーミンガム大他の研究チームが発表しました。

「森の人」と呼ばれるオランウータンは
AB型の血液を有するなど、他の猿よりも
人に近いとされています。

そんな彼らがたわみ易い枝の上では
四足歩行を上回る割合で二足歩行を選ぶのだそうです。

人間の故郷でもある森。
その保護を訴えるのはアマゾンの先住民族。

「森を破壊すれば風が吹き荒れ、雹が降り、
悪いことが世界に蔓延する。
破壊に任せていればやがて世界は終わってしまう。」

そんな言い伝えがあるのだそうです。

風が吹けば桶屋が儲かる式の理論ですが、それよりも
数段高い蓋然性があるとは思いませんか?

踏み入れるべきではない世界へ人間が分け入った為に
AIDSを初めとする未知のウィルスの侵攻が
始まってしまったのですから。
森林破壊、砂漠化、そして地球の温暖化。
瀬戸内の小島を食い荒らすフナムシや、
宿主の生命を奪うウィルスのように、
このままでは地球という生物にとりついた
がん細胞のごとき歴史を人類は歩むのです。

真夏を迎えるこれからの季節、
僕ら日本人はつかの間の快適を得るための
冷房や、爪の垢ほどのガソリン代を惜しむ
アイドリングを積み重ねます。

その繰り返しは沈み行く国、キリバスなどの
水位を積み重ねることにもなるのです。

小松左京の「日本沈没」。
もし、その沈没の原因が他国の些細な悦楽や
吝嗇の累積、そのなれの果てだとしたら、
映画の登場人物たちは何を叫んだのでしょう?





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↑初夏に跳躍しましょう!!

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