2007年6月25日月曜日

Cheated!

子供の頃、嫌いだった食べものが、大人になって
好物に変わることがありますよね。

来客と共に部屋中に満ちる日本酒の香りや
悪ふざけで飲まされたビールの味。

秋田出身の先輩は郷土料理の「燻りがっこ」が
大の苦手だったそうです。
米糠の臭いや燻製にした風味が、子供の舌には
どうにも馴染まなかったそうです。

そしてやはり父親の晩酌の臭いと記憶が嫌いだった、
そう言いながら先輩は米どころの自慢をしながら、
吟醸だ、芳醇だと薀蓄たらたら、しょっつる鍋や
がっこを酒菜に杯を重ねるのですから
何をかいわんやです。宮本武蔵の沢庵和尚由来のたくあんや糠漬けなどには、
腸の健康維持に役立つ「植物性乳酸菌」が豊富に
含まれるそうですし、日本酒もしょっつるも
発酵文化の賜物です。

実写の複雑な陰影を含む映像よりも単調な原色の
アニメを多くの子供が好むように、彼らの舌には
そうした微妙な味わいは敷居が高いのかもしれません。

また、子供の苦手な野菜にピーマンや人参がありますが、
そうした野菜の苦味や癖が彼らの敏感な舌には
まだまだ刺激が強いのでしょう。

先月、パソコンを初期化して、そこから現状復帰を
目指してえらい苦労をしました。
1からの「教育」に、子育ての要素を感じたものです。

子供たちがこれから積み重ねる「味の記憶」や
「食の喜び」は、彼らの将来や、その子供の
未来にも大きく影響を及ぼすものでしょう。

そうした子供たちの学校給食まで、
嘘にまみれた金儲けの種にした経営者の
撒いた禍根の種はどれだけのものでしょうか。

恵みの大地を舞台にした、大らかさとも
爽やかさとも無縁の犯罪行為に想起するのは
中国の低劣な食品メーカーの姿勢です。

経済発展、五輪開催、公害問題と、
日本の昭和を数倍の規模で猛追するかの国の
体たらくはこの国のいつか来た道。

2歩も3歩も先を行く日本だって
パクリや偽装の技術だけが
巧妙化しただけじゃないか!?

こう言われても仕方ないなと思いながら
ハンドルを握る車のラジオから
流れていたのはモーニング娘。。

全編、至る所がパクリの嵐の胡散臭い存在は
合成着色料や甘味料がごってりの
インチキ臭い菓子のようです。

未熟な小娘の芸事に目くじら立てるのは
大人気ないと友人は言いますが、糸を引くのは
いい年をした大人です。

そして彼女らの稼ぎだって大の大人以上なんだから、
きっちり言ってやって良いと思うのだけど。
小室哲也へのパクリバッシングに倍するものが
あっても当然の加工貿易ぶりなんですから!



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