2007年6月20日水曜日

Second Life Is Real?

常に他人よりも数歩先を行く友人がいます。
彼の薦めで“Second Life”に登録した先週。

日本語版はまだ始動準備中ということで、
英語か朝鮮語の選択になっています。

ぼちぼち地上波のTVなんかでも
取り上げられ始めたこの「セカンドライフ」。

仮想空間の中で、第二の人生を送る、
夢の実現がコンセプトのようなんです。

しかし、この世界では国籍も性別も不問。
第一、ファミリーネームが選択性なので、
名乗りたくても本名は名乗れません
英語版で日本人姓は「吉川」さんぐらいでした。

最初、響きだけで選んでしまったのですが、
ログインの都度だけでなく、名前を尋ねられたり
する折に、自分でも即答(即入力)出来ない
長いスペルの名前はNGでした。

Beckなんて名前はアルファベット順の選択肢の中、
上位に出てきますし、覚えやすく短いのですが、
それだけに人気が高く、既に登録されている
名前の重複使用は出来ません。

ちょっと前のドメイン名の権利ではないですが、
この登録名前で商売を目論む人が出てきても
おかしくないのかな?

「ベック」と言えば少年マンガの世代もあるかと
思いますが、僕らならやはり無手勝流ギタリストの
Jeff Beckです。

試しに…といっても本人がいるかも知れないのに
恐れ多いことですがファーストネームにJeffを
申請するとスッパリ撥ねつけられました。

シェフ・ベックなんて冗談みたいな名前がOK
だったのは幸か不幸か。
日本人のユーザーはまだそこまで多くは
ないのかなと感じたのでした。

結局、Queenを契機にベースを弾き始めた
僕らしい名前に落ち着いて、何とかログイン。
いきなりハワイみたいな島に僕はいたのです。

乗り物酔いしそうな3Dの世界を歩き始めると
石の銅像が何やら尋ねてきます。

2,3の会話を交わした後で恐ろしい予言を受けました。
火山の女神を鎮めるために明日が来ないつもりで
フラダンスを踊らないと島民が全滅するというのです。

日本のアキバですでのビジネスを展開しつつある
友人に相談すると彼からの返事は
「いっそ全滅させてみたら?」

仮想空間とはいえそれは恐ろしい。
しかし、その「予言」がデマでない保証はありません。

躊躇していると友人からは次のメールが。
「さっさと沈めて日本へ来い!」。

女神を「鎮め」ようとしている僕に、
島を「沈めて」来いとは上手すぎます。

言葉を生業にする彼の決断力、行動力は
仮想世界でもそのままに。

そして躊躇、躊躇の僕もまた...。

あー、せっかく「第二の人生」なのだから、
いっそもっと別の人格であれたら!
と思うのですが、やっぱり無理なんでしょうね。

もしも「僕」に気付いた方は、声をかけてみて下さい。
火口付近でフラダンスを踊るのに夢中で返事が
出来ないかもしれませんが。

この世界で1億稼いだ人がいるとか、実際に換金可能な
ビジネスがあるとかは別にしても、
ちょっとした英語の勉強、脳トレにはなるかと思います。

早く日本へ帰ってロックバンドを組みたい僕でした。





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