「漢」と書いて「男」と読む。
なんて無理はしなくても、巨漢、悪漢、好漢と
並べてみれば、そこにあるのは「偉丈夫」。
「漢」には「大きな男」「大物」の意味が
備わっているのが見えてくる。
京都で「旦はん」「若旦はん」と読んで貰えるのは
大家のご出身や富裕層に限るのが本来。
我が親友がそう呼ばれたとしたら、残念ながら
それは「シャチョーさん」と同じだ。
これが大陸に還ればチンギスやフビライの「ハーン」。
格闘技、関節技で一世風靡した、中央アジア出身で
「狼」の名を持つヴォルグ・ハンという選手がいたが、
後に政界へ転身した彼の人生も「ハーン」に相応しい。
ここで考えて欲しいのが「痴漢」。
これは「いたずら」や「いじめ」の様な
プチ犯罪行為の名称ではない。
「大の男」に貼られた「痴れ者」のレッテルだ。
痴漢行為を働く人間そのもの、その存在自体を
指して「痴漢」と呼ぶのだ。
天地神明、天地無用、驚天動地だろうが
どうでもいい、誓われた神様の方もさぞ
迷惑だろうと思う「痴漢」がいる。
どれだけ酔っ払おうが、電車の上り下りを間違おうが、
ターゲットは常に制服姿の女子高生。
メディアにも顔を出し、経済学者の肩書きも大層な
彼などは正に「痴漢」の名に相応しい存在か。
それに較べたら集団で一人を襲う輩など
「痴漢」にも足りない矮小なチン○コ共だ。
農水相の自殺がデカデカと報道される新聞の
片隅に、痴漢を働いた農水省の役人の記事が。
緑資源機構の首魁逮捕や元フィクサーの自殺が
報じられる新聞にも管轄省庁職員の横領記事。
目も鼻もなく、自分の10数倍のサイズの
メスの体に生殖のため、ひたすらしがみ付く
ちょうちんアンコウのオスの如きサイズで載った。
選りによって「その日」に起こした破廉恥な
不祥事に、当事者はどれ程恥じ入るのだろう?
「騒がれないで済んで喜んでるんじゃない?」
生徒の目は僕よりも数段冷めていた。
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