2008年6月13日金曜日

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偶然、聴かされた旧友の離婚・・・



それを幽かに喜ぶ僕がいて、それには
自分で自分が大いに驚いたのだけど・・・


『それが正当か否かは別にして


僕は彼の「止まっていない感覚」が嬉しかったのだ。
彼の「LIVE」な感覚。

ふたりの時計が止まってしまったのだとして、
淀んだ時間に身を置くのを善しとしない彼の、

彼らしいアクティヴィティに「らしさ」「健在さ」を
感じたから、不謹慎を承知で嬉しく感じてしまうのだ

Y君のワイルドライフはアーバン編に突入。
新章はより一層、パワフルな展開を見せることだろう!』


こんな風に結んだ先週の日記に返信が届いた。

10数年ぶりの元気な声は、ついで、といった風情で
後悔を付け加えた。


「君を式に呼んでおくんだったよ。」



これには僕はどう反応すべきか、ひたすら躊躇の無言。

数秒のしじまを破る彼の嬉しい一言は、


「こんな最高の祝辞を貰ったのは初めてだよ!!」

だった。



時間と距離、この二つの概念を中国では「宇宙」という。

そして時間も距離も越えて、彼と言葉の宇宙を共有できた。

思いは届いたのだ、という喜びが瞬く間に湧き上がり、


「俺の第二章、ワイルドライフに期待してくれ!」で
クライマックスを迎えた♪




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