2007年11月22日木曜日

Dog Eat Dog

このところ我が家の柴犬の夜鳴きならぬ
朝鳴きが激しい。

4時になれば遠吠えが始まる。
近所迷惑を考えて散歩に行かざるをえないのだが、

毎朝4時起きは正直、きつい。
それに毎回応えていたら我侭になるばかり。

そう思って今朝は無視していたのだが1時間が限度。
結局、寒さ堪えてショートコースの散歩に出る。

帰宅して、ポンとTVを点ける。
いきなり目に飛び込むのは連日の日テレ式。

新聞記事の三面を取り上げて・・・というコーナーなのだが、
巨大な見出しで「中田カウス事情聴取!」

今をときめくよしもと興行の経営陣と創業家の内紛、
金銭トラブルに暴力団がらみのスキャンダル。

そこにからむベテラン漫才師の名前が
巨大な活字となって紙面に踊っている。

そして、そこそこの内容は数ヶ月前から
一般週刊誌などで既報されているのだが...。


その記事が全体の7割を占めようかという紙面を
大映しにしておいて、取り上げているのは小さな囲み記事。

1年前、崖っぷちで進退窮まっていた所を救助された犬の
後日譚を電波に乗せて得々としているのだ。

平家にあらずば人にあらず、ではないが、
よしもとにあらずば…なんてことがTV界で囁かれていても
ちっとも不思議ではない。

そのフィールドは単にお笑いの興行会社の枠をとっくに
飛び出している。


しかし、今回の件に対するTV局、マスメディアの
腰の引け具合はどうだろう?


道交法違反を取り締まる婦人警官に負傷させた
SMAPの稲垣吾郎はごく通常のニュース報道の中で
それがさも当たり前であるかのように
「稲垣メンバー」と呼ばれた。

「容疑者」という言葉を使えばジャニーズ事務所から
タレントを一切、派遣しないという脅しでもあったのだろうか?


島田伸介が礼儀作法をわきまえないとして帰国子女の
マネージャーに暴力を働いた際にも
「島田司会者」ときたから奮っている。

反則切符が切られるのが恐くて急発進、なんて
奴には何の同情もしようがないが、

島田司会者の件には社員教育を怠った企業側にも
責任はある、と同情の余地は感じたけれど…。

百歩譲った所で「島田司会者」は変だ。
もしも野々村真が何かしでかしたらメディアは
「野々村珍回答者」と呼ぶのだろうか?

それぐらいならいっそ「守屋元次官」なんて言わずに
「民間とゴルフの守屋」だから「民ゴル守屋」でどうだ?





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