東京ヤクルトは古田前監督兼選手主導の
Fプロジェクト。
イニシャルのFは古田のFでありファンのF。
そうしたファンサービスにも努めた古田氏が球団を去った。
しかし「去った」という表現に違和感はないだろうか?
メジャーへ流出したサード、岩村は打線の軸でもあった。
その穴埋めとしての中村獲得は当時の中村の窮状救済の
意図も古田氏としてはあった筈だ。
五十嵐、石井の磐石のクローザーを欠いたままの今年、
充分に闘える体制をフロントが作ったとは言い難い。
乱暴に言えば、今年は誰がやったって雌伏の時だったのだ。
それを省みず、古田氏を「追った」チームにスポンサー離れが
起きているというのも自明の理。
鈴木球団社長は球界最多セーブ記録保有の功労者、
高津投手の幕引きを巡っても古田氏と対立を見せた。
水面下の事情は知らないがFプロジェクトの穴を
ファンが贔屓の引き倒しで埋めてしまわない事が
球団の薬になるのではないだろうか?
その古田氏とは対照的に見えるのが中日落合監督。
勝利に徹した有り様は時に愛想無しに映る。
巷間囁かれる噂では名古屋財界からも支持されていないとか。
しかし、コーチ経験もなく、就任以来、3位にすらなったことがない
その手腕を誰が批判できるだろう。
反逆児中村を見事に操縦して、ついには日本シリーズ
MVPに輝くまで再生した人身掌握の術は見事。
シリーズ第5戦での名より実を取る采配に賛否両論。
確かにシリーズ初の完全試合は大輪の夢。
しかし半世紀を越える日本1への渇望と怨念の重さは
一幕の夢と秤にかけられるものではないだろう。
あわやシリーズ初の完全試合を達成の好投を見せた
山井投手の交代を巡って日テレやTBSでは今日も
頑迷な老人や素人に喧々諤々させている。
先日、テレビ東京が落合監督を直撃。
つぶれた豆からユニフォーム腰部に血の糸を引く
山井投手の映像を見つけ出した後では
素人外野の御託など、何とも滑稽千万だ。
放送局が映像を有効活用して、真実を究明したのは
内藤―亀田戦後のTBSの姿勢とは雲泥の差だね。
それにしても山井投手、釣り目のゴーグル姿は
ウルトラセブンみたいでカッコ良かったな☆
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