昨日開幕のコナミカップ アジアシリーズ2007。
昨年、台湾代表チームが韓国代表を破り、
決勝進出した辺りで変調の予感はしていた。
日本シリーズが終わっての余韻というか、
オマケのような感じでこのシリーズを受け止めている。
やる方はどうか分からないが、見る方としては
そんな心持の方も少なくないだろう。
応援にしても日本シリーズ程、盛り上がるわけもなく、
むしろ他国応援の少なさに遠慮していたりして。
鳴り物の響かないドーム内の空気が妙に静謐、
そして秋、冬の静寂すら感じさせたりも...。
しかし、それが一変。
亀田アワーのTBSの様に音声の仕掛けへ偏向が
ないのだとしたら、(ありようもないけど)
韓国チームの声援も熱を帯びていたし客席も埋まっていた。
中日側も普段通り、鳴り物入りの応援を展開。
もっともいつも通りといかなかったのがグランドレベル。
ゴールデングラブ賞に5人を輩出した堅守のチームは見る影もなく。
韓国の19歳新人投手を打ちあぐんでの完敗は
日本代表の記念すべき?シリーズ初黒星。
韓国代表チームのSKワイバーンズは日本で言えば
東北楽天のように、親会社のいざこざを受けて再生した
韓国球界で最も新しいチーム。
だからだろうか、ワイバーンズは、恨の国らしく日本を跳び越し、
米国式野球を目指した韓国球界ではちと異色。
イ選手来日と共に千葉ロッテでコーチを経験した金監督。
そして鉄仮面・加藤初投手コーチ、大田打撃コーチ、
福原守備コーチと、従来敬遠してきた日本流を大胆導入。
メジャーからのコーチも加え和洋折衷の学習姿勢は貪欲だ。
和製大砲福留を怪我で欠き、主砲タイロン・ウッズも帰国。
なんとも気の抜けた一方の迎撃姿勢。
ファーストのエラー連発が悪循環を呼んだ昨日の敗戦だが、
ファーストでゴールデングラブ賞を受賞した渡辺は
シリーズを待たずに引退させてしまっている。
これも対戦相手からすれば興を削がれるか、ほくそ笑むかの
どちらかだろうが、日本代表のリアクションとしては従来通り。
従来通りでは日進月歩で学び向上する中韓台に
いつか後塵を拝する日が来ないとも限らない。
学力にせよ経済にせよ脱亜入欧を高言し、アジアの盟主を
気取っていた国力は既に昔日。
日本シリーズ最終戦で物議を醸した落合監督の周辺が
きな臭くなるような結末を迎えなければよいが・・・。
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