先日、不可解なバラエティー番組を見た。
いや番組というより不可解なのはその内容。
大手旅行会社JTBを訪問するタレント一行。
その中のたむらけんじだけが「芸風が社に合わない」という
理由で門前払いを食わされたのだ。
JTBとは何て選民的な会社なのだろう?
その他の半裸の芸人は歓迎されていたのに?
お高くとまることを強調して何の得があるのだろう?
僕にはまったくの謎だった。
そのJTBとイメージがダブってしまう東京ヤクルトが
古田監督兼選手無き後、早くも苦戦しているという。
古田氏個人を起用した広告宣伝は当然のことながら
チームへのスポンサードが退潮の傾向なのだとか。
古田といえば選手としては元中日の中尾が先鞭をつけた
捕手のイメージ改革を達成した人物。
グランド上のメガネに市民権を与え、
松山ぼっちゃん球場、2000本安打の記念ボールが代表するように
ファンに夢を与え続けてきた。
しかし、何と言ってもその印象を決定的にしたのは
選手会長古田としての貌。
「たかが選手」と放言した老害の妨害にもめげず
12球団、2リーグ制を維持するためのスト決行は
国民的な支持を得た。
元読売の中畑選手会長の時代などには、
その存在意義も宙ぶらりん。
読売の下部組織の印象すら抱かれた選手会の活動を
明確にした功績は大。
敵地広島球場でも、あの贔屓の引き倒しの阪神甲子園でも
古田へのコールが鳴り響いたことが何よりの証だろう。
スワローズ高田新監督が開口一番指摘したサードの穴。
それを埋めるべく古田が希望したのは中村紀の獲得。
しかし、球団側はそれを拒否。
メジャーへ流出したサード、岩村のみならず
五十嵐、石井の磐石のクローザーの穴も埋めず、
1年を戦わせた責任は球団にある。
中村の反体制的イメージを嫌うなどお高くとまる余裕なぞ
本来は無かった筈なのだ。
億の年俸をサラリーマン並みにダウンして、
三桁の背番号を背負う禊を経て、中村の再生と組織への
自然合流を果たした落合ドラゴンズは日本シリーズを制覇。
シリーズMVPに輝く中村を最下位東京ヤクルトは、
そして古田氏はどう見たのだろう?
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