2007年11月1日木曜日

When Dove Cries・・・

恋人がサンタクロースかどうかは知らないが、
友達の友達がアルカイダだという鳩山邦夫法相。

田舎議員ならオラの友達の友達はアカルイだ。
或いは農政族ならオレの友達はオレアイダ?

ともあれ、その鳩山さんが安倍政権最後の閣議後の会見で
死刑に言及して、「法相の署名なしで自動的に執行できないか」と発言。

ベルトコンベア、乱数表といった語彙も勇ましく?、
「法相に責任をおっかぶせる形ではない方法」とも強調した。

つまり、「ずるいよみんな、俺、嫌だよ」ってことだ。
人命を軽んじ、厳粛な法制度を冒涜する暴言でもある。

 法相就任時の会見で個人的な信条から最重要な職務の放棄を
堂々と宣言する奴もいたし、それを任命した奴もどうかしている。

確かに欧米では死刑が存在しない国も多いが、
刑事訴訟法が死刑執行は法相の命令によると定めるのみならず、
法務省が管轄する拘置所が死刑囚を拘置し、
検事や刑務官らが執行に携わっているのは日本に限らない。

法務省の最高責任者の責任を逃れたいのなら、その職を
一刻も早く辞すことだ。

 死刑執行命令書の作成に先立ち、法務省刑事局が
確定判決の資料を司法判断とは別に精査し、
執行の可否を決定していることも忘れてはならない。

法相はさらに検討を加えて命令書にサインするのであり、
冤罪の場合は死刑囚を救済する役割をも担っている。

サインを機械的な事務処理と考えているならば、この人は脳死している。

アルカイダの時の「本当のことを言っていけないのか」も
 「誰だって判子をついて執行したいとは思わない」との発言も
身勝手かつ幼稚に過ぎる。

死刑を求刑する検事、死刑判決を言い渡す裁判官、
執行する刑務官らの心理的な負担はいかばかりか?

町の肉屋だって生き物の命を奪う穢れを代償に
糊口を潤しているのだ。

そんな単純な原理だって三代続いた政治家の家系では
夢想だ出来ないのだろう。

「友達の友達がテロするっていうから、その場所へ
行かないようにしたんだよ、ボク。」

この幼稚な発言の不謹慎さ、不穏当さ、不適切さに
露ほども気付かない人物を大臣と呼ばねばならない。

これは都市伝説でもなんでもない。
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