2007年10月30日火曜日

Young Yeall

「真のエリートは純粋培養の中からは生まれない」
というのが、アメリカ発の教育論にあります。

環境、意欲、能力をレベル化した私立にあっては
個性重視を幾ら叫ばれても均質化するのは自明の理。

混沌、カオス化した昨今の公立校、
その混乱の中から何にも負けない強い精神、

ノーブルズ・オブライジを具現できる
真のエリートが誕生するというのです。

逆風、雑菌、何にも屈しない抗体を持つ、
頭脳と精神両面のエリートに対して、

ガラス張りの実験室生まれ、過度の清潔、純血からは
奪われるものも少なくないのでしょう。

その点で言えば、亀田家の兄弟は
子供の喧嘩にも平気で乗り込む父親の
過保護の下に置かれた純粋培養。

フィジカル面や何かではエリートであるのでしょう。

しかし、レフェリーや解説者にまで口を出し、
観客にも罵詈雑言を浴びせる「論理的父性の不在」、

ビデオ収集した上での丹念に敷かれたKO勝利へのレール。
そこには「教育」の意思はありません。

転んで知る痛みと立ち上がって得る強さの
「学び」も何もないのです。


母性不在の罪滅ぼしと子育てに、己の見果てぬ夢をミックスし、
それを職業化してしまった父親は

いつしかボクシング界のみならず社会への
モンスターペアレンツと化していったのでしょう。


新しい出会い、新しい空気、新しい学びを得た
長男、次男が三男の育成において父親と口論する。

そんな日があの一家に訪れたら、それこそが自立や
正常化の証となるのでしょう。

エディプスコンプレックスすら抱かせない
マインドコントロール下にあっては
親亀こけたら皆、こけてしまいそうです。






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2007年10月29日月曜日

Wate A Moment!

台風一過とともに亀田騒動も沈静化?

長男の涙と純情の浪花節で逆判官贔屓?

ちょっと待って下さい。
仮にも彼は世界の名の付くチャンピォンです。

例えば横綱が、土俵下から後輩に反則を指示したら、
日本シリーズやワールドシリーズの晴れ舞台で
監督が投手に不正投球を命じたら・・・

そう考えてみたら、お涙頂戴の同情論が
どれほどナンセンスなものか見えてきませんか?

亀田贔屓の出演者を集めてTBSが問題終焉を
演じているのに文字通り噴飯してしまったので
今日の延長戦と相成ったわけですが、いかがでしょう?



僕が思う最大の元凶、TBSのスポーツ局。
亀田戦を独占中継してきたプロデューサーの謝罪なり
見解の発表もなければ、

反則にも勝利の予感と快哉を叫んだアナウンス席の
幇間からの肉声も届きません。

突進型のファイターが敵を追い詰め易い様に
手狭なリングと柔らかなマットをしつらえたのは
TBS、それとも共栄ジムでしょうか?

全日本プロレスに乗り込む小柄な長州力らに合わせて、
G.馬場さんが、トップロープを15cmも低くさせたリスペクト。

長州側のレフェリーに選手権試合を裁かせたフェアネス。

そこまでは「ボクシング界なんぞに望みますまい」。

かつてプロレス界では古館もどきの辻よりなりアナが
係り結びもままならない日本語を垂れ流していました。

そして悪の組織NWOに魂を売った背徳の実況をした
時期もあります。

彼の日本語力は本来の程度だとしても、そこでの演出は
周囲がほぼ納得のお約束。

それでも不評を託ち長くは続きませんでしたが、
確信犯のTBSよりは数段まともというものです。

識者、そしてボクシングを愛する方々は
一躍、常識人として一線を画したジム側にこそ
責任の根本はあると言います。


未知の最近を実験培養するうちに金に目がくらんだ
マッドサイエンティストがそれらを怪物化させてしまう。


そんなチープなSF仕立ての黒幕は
勿論、TBS以下のマスメディアなのです。


それにしても「国民」がアレを求めただとか
アレを面白がったとか言われると国民の端くれとして
本当に不愉快な思いがします。




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2007年10月28日日曜日

Papa, Don't Preach!

長男の謝罪で一件落着とか、同情論とかで
いかにも日本人的に帰結しそうなこの騒動ですが。

僕が思う最大の元凶はTBSのスポーツ局。
亀田戦を独占中継してきたプロデューサーです。

「亀田家用語」だの何だのとアホな言い訳が通用すると
増長させた大人は誰でしょう?

気に食わない(まともな)解説者を遠ざけさせて
解説にちょうちんを持たせたのは?

反則にも勝利の予感と快哉を叫ぶアナウンサーからの
自己批判の声は届きません。

その彼のアナウンサー生命を危うくする業務命令を
下したのは誰でしょう?

そして、更になべやかんさんのコラムによれば、
追究すべき問題はまだ内在しているようです。

突進型のファイターが敵を追い詰め易い様に
手狭なリングと柔らかなマットをしつらえたのは
TBS、それとも共栄ジムでしょうか?

実はリングのサイズや材質というのは結構まちまち。

自身を筆頭にJ.鶴田、天竜と大型選手揃いの
全日本プロレスに長州力以下のジャパンプロが乗り込む際、
G.馬場さんが、黙ってコーナーポストを15cmも
切断させたのは有名な話です。

長州らが在籍した新日本プロレスは全日本に較べ
小型のレスラーが多いため、見劣りしないように
小さめのリングを使用していたのです。

亀田父は試合結果が望ましくないとレフェリーにまで
噛み付いていたようですが、馬場さんは自分の弟子たちが
長州らとタイトル戦を行う際は格別の配慮も見せました。

日本で唯一のNWA公認レフェリー、ジョー樋口氏を擁する
にも関わらず、長州らが帯同するタイガー服部氏に試合を
裁かせたのです。

全日本ではトップが休むことはまず許されません。
「蒙古班」朝青龍の巡業サボタージュなど論外です。

その辺りが比較的ルーズな新日本にしても、選手が
業務上の事故で亡くなった際、当時、練習の監督者であった
現衆議院議員の馳浩氏は引責辞任しています。

相撲は社団法人として税制優遇される「国技」だそうです。
ボクシングはストイックな「スポーツ」だそうです。

どちらも一般紙の紙面を飾るのに対してプロレスは
スポーツ紙の片隅を追いやられました。

確かに大小団体が乱立する現在のプロレス界は玉石混交。
ですが、概論として語らせてもらうのなら、

な~んだ、相撲なんて大したことないじゃん!
組織力、指導力、ファンサービスともになってない!!

ボクシングがストイックな大人のスポーツだって?
プロレス以上にベタな仕掛けに視聴者を舐めた実況で?

「興行」と謳っている以上、いずれも変わらないんじゃない?

それぞれのファンはそれぞれの「1流」を念頭に
それぞれの正当を主張するでしょうが、

僕は今回、自分に幾多の学びを与えてくれた
馬場流の思考に改めて誇りを抱いた次第です。


最後におまけですがリング外でコメントする中でも
小倉某氏、あの番組内公私混同は酷いね。

ヅラで有名になったボクサーと彼とで
エキシビジョンでもしてみて欲しい・・・。


ボクシングで?
いや、飛ばしっこか何かで♪

ともあれ、これを追求出来ないようなら
毎朝「みの」が振りかざす正義なんかも馬脚を現します





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2007年10月27日土曜日

Kame Kame Club

亀田の試合はTV Boxing Show by TBS。
かねてよりの主張をタレントのなべやかんさんが、
そのブログで裏付けてくれました。

リングサイドの客の入りは6~7割。
試合が進むにつれ高まる亀田への非難、切腹コールも
マイクは拾わない。

しかし、TVの画面には満員の会場に響き渡る亀田への
大声援が映し出されているのです。


と、書いたのは昨日のことですが、誤りがありました。

亀田選手が内藤選手を持ち上げたりする反則場面ばかりに
目が行ってしまいがちですが、その映像をみてびっくり。

TVの音声は亀田贔屓の実況と解説。
場内は熱狂の大歓声。

しかし、画面に映るリングサイドの観客は・・・
一様に白けた顔をして、口は一文字に結ばれています。

音声と観客の表情が一致したのは勝者内藤が
場内に告げられた時だけでした。

我が家には優秀な亀田CIAがいます。

彼女の報告によると反則を父兄が指示したとされる
場面の映像をTBSだけは一度もしっかり流さないと。

他局では音声分析にかけたりもしているのに
独占中継で最も豊富に音声も映像も管理しているTBSは
その場面の直前で映像を切るとか、
別の音声をかぶせてしまうとかしてきたそうです。

これでは時津風部屋の暴行傷害致死を愛知県警や医師が
一体となって覆い隠そうとしたのと酷似した構図。

戦前の挑発にしても今回の弁明にしても
亀田家の破壊された言語体系が浮き彫りになった、
ただそれだけのことだと思います。


小中学生に対して実施された学力試験では
離婚率が低く安定した家庭の多い県が
結果上位につけていました。

母親と暮らした時間が長い分、
父親の毒っ気が少なくて澄んだのかも?

今朝、行われた長男による謝罪会見を見て
そんなことをふと思いました。


ウミガメ好きで亀が悪者になるのは不快な僕ですが、
この項は明日、まとめます。









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2007年10月25日木曜日

TV Killed The Fake Star☆

みなさんは演歌大好き高校生の大江君をご存知ですか?
TBS、さんまのからくりテレビに出演する
大阪代表のまっすぐな青年です。

僕は彼の一言、「おしぶぁい」にKOされて以来、
彼のファンになった新参者です。

この番組では大江君以外にもロック小年や将棋少年など
個性的な素人を素材としてピックアップ。

番組として上手に料理していくのです。

かつて、僕が亀田家について、彼らが受け取るのは
ファイトマネーではなくて親兄弟込みの「出演料」。

スポーツの報道ではなくて「からくりテレビ」なのだと
書きました。

最近は再度、「蒙古班」の抜け駆け取材で物議を醸した
TBSですが、ゴルフの石川君の時にも非常識に
先走った経験は少しも活かされていませんね。

「TVの力をもってすればスターは一夜にして作れる」
とプロレス全盛期のその昔、豪語。

鉄人ルー・テーズにぶつけたスター候補、グレート草津の
失神で大仕掛けも一瞬で水泡に帰したのもTBS。

もう伝統的にスポーツ報道、中継に関しては
上から目線の思い上がりが払拭されていないのでしょう。


亀田の試合はTV Boxing Show by TBS。
かねてよりの主張をタレントのなべやかんさんが、
そのブログで裏付けてくれました。

リングサイドの客の入りは6~7割。
試合が進むにつれ高まる亀田への非難、切腹コールも
マイクは拾わない。

しかし、TVの画面には満員の会場に響き渡る亀田への
大声援が映し出されているのです。

放送前半は亀田物語でたっぷりと視聴者が亀田へ
感情移入を果たせるように仕組みます。

そして最後にはあの下手糞なカラオケを
全国中継するのですから醜悪ここに極まります。

あれなら、いっそ、からくりテレビの
替え歌トリオ、ブルーシーツの方が数段、
マシというものです。

さらに、あの親を持ち上げて教育を語らせ、
本まで出させた集英社などのメディアにも
猛省を促したいです。

やかんさんによるリングサイドの観察は
とても示唆に富んだものだったので、

ウミガメ好きで亀が悪者になるのは不快な僕ですが、
この項は明日にも続きます。









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2007年10月24日水曜日

Who's Bad?

ダルビッシュ有、中村俊輔、魔娑斗、亀田大(中)

この中で彼女がファンになっても男性が許せるのは?
と、男性心理を女性に推測させるクイズをみました。

僕ならば、ダルビッシュ!
格闘技は個人技ですが、団体競技である球技の方が
ジェラシーは少なそうでしょ。

で、ダルビッシュは幾らでも遊べそうなのに、
爽やかに結婚宣言、ご懐妊報告つき。

球団営業部の大多数が頭を抱える勿体無さも
逆に同性からは好感を持たれるのではないかと...。

結果は中村、ダル、魔娑斗←変換が面倒臭い、亀田の順。

やはり大多数の男性にとっても容姿への嫉妬は大なのか。
ラストの亀田は今や男として以前に人間としての
不信感が招いた当然の結果でしょう。

ウミガメ好きな僕にとって亀が悪者になるのは
若干、不快なのですが、彼は事実上の切腹を
申し渡されてしまったようですね。

これまでの一連の報道を見る限り、その一家の有り様は
かなりがさつにして下品、低劣の謗りを免れません。

勿論ね、優しすぎたり、周囲に気配りが行き届きすぎたり、
自分よりも他者を優先する自己犠牲の精神に程遠い、

バカじゃなれば出来ない一転集中の突破力ってのも
バカにならないのは確かです。

鈍感力にものをいわせ、反則だろうが何だろうが結果が全て。
遣った者勝ちの価値観は舞台をリングから兜町へ移すと、

多くの投資家、資本家が品位、人間性において
「それをやっちゃあ、お仕舞いだよ」と、

アンタッチャブルにしてきたゾーンを
まるで自分だけが気付いた金科玉条のように突きまくり、

そのグレーさ、違法性が臭ってきてからも
「わかっちゃいるけどやめられない」と
中毒患者のように繰り返したホリエモンらを想起させます。

正しく「貧すれば鈍す」、
正義もルールも自分以外の全ての他者には要求し、
自分だけは例外的にそれらを無視する特権を付与。

つまり、自分勝手で我侭なガキの論理なのです。

これは、何を置いても過剰に保護してきた身内にも
ついに適用。

音声の証拠も残っているのに、父、兄、共に
反則の指示を否定。

結果的に全てを18歳に背負わせてしまったのです。

しかし、これにも当事者達は気付いていないでしょうね。

「プロレスまがいの」と、プロフェッショナルのレスラー達に
本当に失礼千万な形容をされた反則行為直後の映像を
各局はイヤになるほどリピートしました。

その時の亀田の表情を見てください。

顔色を変えたレフェリーに
腕をつかまれながら、彼の視線は青コーナーに。

「どや、指示通り、ちゃんとやったったで!」
と得意気ですらあるのです。


そしてそれはまるで犯罪が見つかって警官にしょっぴかれる
不良少年が、見守る仲間に虚勢を張っているかのようにも
見えるのです。

言いたいことを散々言って、負けても1億を稼ぐ18歳を
普通に未成年扱いする必要もないと思うのですが、

家庭にあってはやはり18歳でしょうし、18年間の愚直な
脳内蓄積は平均レベルの遥か下でしょう。

そんな粗末な脳みそで多大な情報や言語、思惑を
効率的に処理、判断出来るのでしょうか?

マスコミや実父すらも対象にして、
「人間不信」にならなければよいのですが...。





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2007年10月23日火曜日

Meatloaves

追放された元親方はTVカメラの前で
故人のマリファナ吸引や、非行が原因での
高校退学などの過去を晒していた。

高校側はそうした事実を否定している様だが、
嘘、出任せなら名誉毀損だし、
それが本当なら、警察はなぜ動かないのだろう?

いや、署長以下が度々、接待ちゃんこの饗応にあう
地元警察に期待は出来ない。

何せ、すんなり病死、事故死を通してしまうのだから、
検死医も含めてスルーの車検と変わらない。

国技としての権威と相撲界の伝統を悪用すれば、
その世界は治外法権。

殺人すら闇に葬ってごっちゃん!など許されるべくもない。



それにしても北の湖はなぜ積極的に善処しないのだろう?

自分も部屋に預かった10代力士を死に至らしめた
前例があるからなのか?

しかし、このままでは次の理事長選挙で勝つなんて不可能。
いや、最大の善処は引責辞任だ。

その任に「あたわず」の者が要職に納まるのは
まつろう者すべてへの大罪。

自らの出処進退も判断できない程、この巨躯の
頭は空洞なのだろうか?

国家を預かる首相にして、そのそしりを受けたのだから
土俵とごっちゃんしか知らない、
大きな子供には所詮が無理なのだろうか。

親父の友人の娘さんが彼に嫁いだ頃、
その前途は洋々としていた。

しかし、髷を落とし、協会理事となって、
表した馬脚はあまりに貧相だ。

強すぎて憎まれた横綱が愚昧すぎて
哀れまれ、失笑を買っている。

かつてオウム事件の時に警察組織は宗教団体への
及び腰を批判された。

国技という看板が健全な組織運営に弊害となるなら
その看板をさっさと外してやるのも親心。

大体、「興行」と銘打つ自体がボクシングやプロレスと
何ら、変わることはない。

「歴史」や「権威」を笠に着ての欺瞞、撞着は
心のメタボリック症候群だ。

「ズバリ言うなら」言行不一致。
出処進退を明確にすべし。






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「穴」を見つけたら勝ったも同然!

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追い込むか、撤退か?

2007年10月20日土曜日

Can't Wait For The Chinema

さてさて、あっちもこっちも皆さん、
酷暑の猛夏から秋を経ずして冬の冷え込み。

そのアンバランスに順応しそこねてか、
咳き込む方、熱を出す方が増えているようで。

恥ずかしながら僕もその例に漏れないのですが、
今週末は気合を入れなおして復活しなきゃ!


そんな僕に一条の光か蜘蛛の糸か。
○CNから映画試写会の招待状が届きました。

半月ほど前に当選のメールを受け取っていたのですが
郵送されてきたのは何と試写会前日の夕方!

勿論、今の体調では会場まで夜間外出なんて
しようとは思いませんが、それにしてもどうよ?

映画は「自虐の詩」。
業田良家の名作を映画化した作品で、原作のファンだった
僕としてはとても気になる作品だったのですが...。

実は、以前、○CNさんからはコンサートチケットの
当選メールを貰いながら、結局、当日を過ぎても
実券が送られて来ないこともありました。

だから、今回は送ってきただけ良しとしなければ
ならないのかも知れませんが。


最近の体調不良からともすれば「自虐の詩」の
連続になりがちだった今週を
大いに反省して、来週からの巻き返しを誓うものです。


それにしても目が覚めると試合が終わっている。
中日の連勝だそうだけど、
うちの教え子は打っているのだろうか・・・???






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2007年10月19日金曜日

Downed・・・

十月来、腰椎の陥没で仕事に出られなかった
親友が、先日、退職した。

途中で、様子を見計らって職場復帰したものの
老舗和菓子メーカーの餡子の積み下ろし等で
彼の腰が再度、悲鳴を上げてしまった。

京都の土産といえば、これ。
そういっても過言ではない知名度の裏には
従業員酷使の大量生産があったのか。

僕も、昨日は調子がよく、復帰したつもりで
いたのだが、好事魔多し。

・・・というかはしゃぎ過ぎの油断大敵。

いつの間にかパ・リーグは北海道日本ハムが
クライマックスの一方の雄に決定。

セントラルも中日が先勝していた。

そして先日来、地元平塚の名前がニュースに踊る。

いずれも芳しくない内容ばかりですっかり気が塞ぐ。

お天気と一緒で一進一退。
朝から発熱も仕事は待ったなし。


今日は市内の中学校では英語検定が実施される。
吉報が何よりの妙薬となるのだけど・・・。







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2007年10月18日木曜日

Mr. Big Mouth

肘でもいいから目に入れろ
が、
肘を上げて目を狙え?

「あれは亀田家のボクシング用語。」

そんな言い訳が通用すると思う二十歳の長兄。


玉狙え

悔いの内容に頑張れ。

こんな言い逃れが通用すると思える父親。

この親父のいうタマとは「睾丸」のことではなくて
「生命」と書いて「タマ」でした。

どちらも正気の沙汰とは思えないが
こちらの方がまだ信じられるような気がする。

こんな言い逃れが通用すると思わせのは何か?
勿論それは彼らの知能指数の低さだ。

しかし、増長させたのはTBSや集英社を筆頭にした
各マスメディアだろう。


謝罪の場で、一言も発せない元ビッグマウスは、
もしも勝利の暁にはどれだけの放言をしたのだろう?

「いじめられっ子をいじめっ子の俺が虐めたる。」

社会性絶無のこの醜悪な言動から、惨憺たる様相が
容易に推測できる

親父に至っては「ゴキブリ退治」ぐらいのことは
平気で言ったのではないだろうか?


下手糞なカラオケに騒ぐ客も愚かだが、
それを電波に乗せる方はそれに輪をかける。

負けても1億稼ぐ挑戦者は都合次第で未成年だ。



謝罪会見、とは言ったものの、親父の喋りは
あれが精一杯だろう。

巻き舌で凄む、絡むといった言語しか取得していない。
そんな父親に育てられたのだから、社会に通用する
言語を18歳も20歳も一切、持っていないのだ。


山中で野犬に育てられた子供が人間界で通用する
社会性を持てずに、言語も獲得出来なかった。

こんな海外のニュースを聞いたことがあるが、
それとこのケースは酷似している。

そう考えると「亀田家のボクシング用語」は
本当なのではないかとも思えてくる。

一体、どれだけお粗末で凄惨な会話が群れの中で
なされるのか、それは預かり知るところではないが。

腹を減らして下界に下りた半獣人を保護してみれば
数年前、山中に姿を消した我が娘だった。
しかし、その娘はやがて山中に姿を消したという。

これは今年の海外ニュースだが示唆に満ちていないか?







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2007年10月17日水曜日

See What A Fool I've Been

時々、気合を入れたり空元気を出したりして、
起き出してみるものの、瞼は重く、
悪寒が酷いのでやはりダウン。

背筋から首、肩痛に関しては四十肩か、とか
揶揄、嘲笑されながらへこむことしきり。


結局は昨日も
夢現に過ごしてしまいました。

さぁ、そろそろ動かないと本当に錆付いてしまう。
そんな危機感、恐怖感のせいか、
悪夢、寝汗に責め苛まれる始末。

そこへきて本当に落ち込む出来事がありました。

一旦は仕事に取り掛かったものの、やはり持たず
7時をちょっと回った頃には就寝。

寝る前に点けたTVではクライマックスシリーズで
北海道日本ハムと千葉ロッテの激突を
放送開始していました。

数分、見た記憶があるのですが、
目覚めると3時間経過。

それでも試合中継が続いていたのですから
相当な熱闘だったのでしょう。

ここでメールを2通返してまた眠ってしまいました。

小一時間して、起きると寝ぼけ眼に飛び込むニュース。

地元平塚での小学生の事故です。
エスカレーター、重体、ドクターヘリ、東海大学病院…

断片的に飛び込む単語は深刻な事態を告げるもの。

子供の通う小学校長の映像談話も然りですが
個人情報の壁が児童の名前も学校名も伝えません。

やがて、児童が小3であると知って、僕は思わず
「良かった・・・」と呟いてしまったのです。

親友には小学生の息子がいます。
そして事故現場の大型スーパーには彼の
お気に入りのうどん屋さんがあったりして、
行きつけの空間であることは確かなのです。

その1点で心配していたために、まだ児童は
重体であるというのに、

その子の周囲も眠れぬ夜を送っているというのに
僕は安堵を漏らしてしまったのです。

自分の愚かさ、汚さが浮き彫りになった
瞬間に、暗澹たる気持ちを抱えて
すっかりうちひしがれた深更の孤独。







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2007年10月16日火曜日

New Moon On Passific

それにしても体調不良です。
眼ははれぼったいし、食欲もなく、
腹痛、胃痛に背筋痛。
そして寝違えならぬ起き違えまで生じて、

これらが咳、熱、嘔吐、悪寒にトッピングされて
あらまぁ、どうしましょう。

昼夜の別なく眠たいといか倦怠感。
集中力もなにもありゃしない。

取り敢えず、時間確認と、目覚めたらTVを点けます。
ぼんやりとした明かりに癒しを感じるのも束の間、
蓮っ葉なタレントの嬌声にすぐに雲散霧消。

リモコンを手探りし、チャンネルを変えると
クライマックス・シリーズ、千葉ロッテ×北海道日本ハム。

清新な映像と球場の熱気に元気を貰いました。

その後、またぼんやりと目覚めたら、飛び込んできたのは
セントラルのクライマックス、中日×阪神。

良い悪いではないけれど、画面から受ける旧態に唖然。

伝統を否定するわけではないけれど、
ユニフォームの印象か、若い才能のせいか、
パシフィックの画面は輝きが違って見えました。

FAで実力を掻き集めたセの人気球団に思わぬ
副作用が出ているのかも。

あぁ、僕も副作用、なんとかしなきゃ。

お医者様でも草津の湯でも治せないといわれた
恋の病とかだったら良いのにね・・・と思いつつ。



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2007年10月15日月曜日

28Years

28年の恩讐を超えて、空白の一日事件の当事者、
江川卓氏と小林繁氏が対談するCMが話題です。

一発勝負のドキュメント形式には手に汗握る
臨場感とスリルを感じます。

リアルな人間ドラマのBGMはピリピリとした緊張感。
背景のオフホワイトも利いています。

落とし所を「青年を振り回した周囲の大人」と
まとめた番組MCがいました。

少年犯罪が起きた時、「社会のせい」にする
似非の優しさ、猪口才と同じかもしれません。

黒鉄ヒロシ、大橋巨泉といったシンパですら、
その組織運営の体たらくに愛想を尽かし、断罪。

しかし、その元アナウンサーは「周囲の大人」に
何を問うでもなく、組織にへばり着いています。

その一方で、都合よくフリーになるという
矛盾も示す、腰巾着のような彼が僕は嫌いです。


女心と秋の空、
女の涙はどうのと昔からいいますが、

先述のCMから感じるリアリティのかけら程も
彼が垂れ流す涙には感じない僕です。

飾りじゃないのよ、涙は...。




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2007年10月12日金曜日

Highway To Hell!! 2

デートに遅れたくない、
ただそれだけで赤信号を突っ切って
交差点に進入してきた19歳に

愛車を廃車に追い込まれ、数年間の通院、
リハビリを余儀なくされた身としては

とんでもないものを見た!


英語で歌われるパンクアレンジの爆風スランプ、
ランナーをBGMにハリアーやら何やらを乗り捨て

追いかける男の車に同乗、走り去る女のCMなんぞ
大概にしてもらいたいし、

Queenの佳曲、Bicycle Raceのあまりにも滑らかで
鮮やかに繰り返される転調に乗って走る
キムタクのチャリンコマナーにも不満はあるが、

これはそんなものの比じゃなかった。

軽だかコンパクトカーだか、
ターゲットは明らかに女性。

室内、居住性が最大の売りのそのクルマ。
そこをアピールするための幾つかのシーン。

やがてミラーが映すのは目元の化粧を始めた女性の姿。

ちょっと待て!

車が停止するシーンもなければ
明らかに同乗者はいなかった筈だぞ!

電車の中だろうが、どこだろうが
平然と化けられる神経は
どこまでも他人の存在を物扱い、無視できる。

関係ない人間と切り捨てる日常は、掌返しのような行為に、
どこまでも恥を忘れさせるだろう。

都合よく思われたい人間の前でだけ取り繕う、
そのな卑近さに無自覚になっていく。

こんなのがやがて繁殖して教育機関へその分身を
預けてくるのだから想像するだに堪らない。

まぁ、百歩譲って、こんなのは放っておくとして、

ハンドル握る人間が運転中にアイメイクって!
それはないだろう?!

走る凶器に恥じる凶器がトッピングされて、
敢えて使わせてもらうなら
精神的醜女の瑣末な抵抗のために生命を危険に
晒されるこっちはたまったものじゃない。

CMの女優が誰だったか、
クルマがどんなで、どこのメーカーだったか。

そんな記憶は一切ない。

あるのはCMディレクターの非常識と
それに喜んで大金を費やす社員の無能、
それを厚遇しているであろう企業の愚かさだけ。


子供の命は、あの女のブスの上塗りで
奪われました・・・。

こんなのあっていいわけない!

関係者、一族郎党、未来永劫、
ブスの瞳に恋してろ!!


注)外見の嗜好は十人十色。
ここで言うブスは脳ブスを差します。







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2007年10月11日木曜日

You Do No Education!

あんまり面白いので引用させて頂く。

「『はい!先生』と答えれば、よい子よい子と
飴玉の一つもやりたくなるのですが、

『ええ!わたし?』とか
『どうして?おれ!』とか言われると、
何だこいつは!どついたろか!
という気持ちになってしまいます。」

そして「うん」と返事をする子に対して
「おまえは『うん子』か!と怒鳴りたくなる
わたしのこの気持ち分かってもらえますでしょうか」

と締めくくられているのは「うん子」と題された
横浜市立西寺尾小学校長が学校だよりに寄せた
一文だ。

タイトルも面白く、現場の生の感情、本音が
ユーモラスに、そして最後の丁重過ぎる一文には
形骸化した校長の威厳とその悲哀すら滲む。

「あいさつの大事さを訴えるため」の
新しいスタイルの試みということなのだが、

この校長の朝礼の喋りなんかを聞いてみたい気がする。

しかし、これが問題になって
教育委員会やら中田市長やらもおでましになり、

「言葉をわきまえろ」だの「不適切」だの
のたまってるというから
そっちの方がずっと驚きだ。

先日、TVでオムツの取れない赤ちゃんが
なん語の気の利いたのぐらいの「喋り」で
携帯電話を耳に、必死で謝り、おだて、
父親の営業スタイルを見事にコピーしていた。

『ええ!わたし?』とか
『どうして?おれ!』とか、目上の人に返答する
子供は、母親、父親の日常が目に見えるようだ。

いや、だからこそ、己の愚かを晒された様な気がして
この親たちは騒ぎ立てたのかな?

学校に文句垂れて、教育委員会にねじ込むより、
わが子の言動を正す方が先決だし、よほど価値がある。

それに気付かない小人に教育を施す姿勢を欠いて
何の「教育」委員会だ?

市長を含め、あなた達のしていることは
お客様係りのクレーム処理と変わらない。

右往左往の横浜。
これじゃ来季のAクラス入りも難しい?

いや、それにしても教育、ならびに政治の分野
ですら言語感覚の低下は嘆かわしい。

あぁ、そういえば僕が小学生のはるか昔から
ずーーーーーっと違和感を覚える言葉に
「考え中」ってヤツがある。

授業に参加してないくせに参加しているフリを
したい嘘つきや見栄っぱりには都合の良い台詞だ。

これを聞く度に「考え中だ?嘘つけ!
笑って答えてるお前は、バレバレの嘘がみんなに
うけるのさえ嬉しいって顔してるぞ」

「第一、その珍妙な日本語は何だよ?
○○中って、営業とか開店とか
音読みの名詞の後に来て然るべきだろうが!」

「そこへきて『考え中』なんてアホな言葉を
平気で使える自体が己を証明してるっつんだ!」

「それに突っ込まない国語能力って、
先生、あんたも駄目駄目だよ!」


こんな事を考えていても態度には出さない子供だったので
教師の受けはすこぶる良好。

「平成教育委員会」なんて番組で機械っぽい声で
この「考え中」が繰り返されるんだから
コレはもう「あり」になっちゃってるんだろうな。







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2007年10月10日水曜日

A Little Kitten (But Big Love ) pt.3

「絶対に」とか「必ず」という言葉を
極力、使わないようにしようと思う。

だって、それは大概、無根拠な単なる修飾だから。

「それを使えば使うほど、その人間の幼稚さが知れる」
と、どこかで読んだから。

無駄な力みがバカらしく、嘘くさく思えるから。

でも、敢えてその禁を破るのなら、

駆け足で一生を終えたあの子が、
最後に漏らした吐息はきっと…

「ママ・・・」だったと思う。

もう一度、その優しさ、温もり、愛に
抱かれたいと願ったことだろうと思う。

生に執着して、未練を残して去っていって
くれたことと思う。

思い残すことはなく...なんて枯淡の域に
達しようも、その必要もない夭逝は、

だから、時空を超えてママのいる部屋に
物音と体臭を伝えたのだと思う。

「さよなら」を言いに来たんじゃない。

生きたくて、ただ必死で逢いに来たのだ。

好きだから、嬉しかったから、優しかったから。

ただ、ただ、どうにも動かない体を
残しても逢いにきてしまったのだろう。



僕らは今日も笑って話す。

極力、笑って話す。

あの子の話はまだちょっと出来ない。

いつか自然に笑って、善良な思い出として
語れる日を迎えなければならない。

それが残された僕らの義務。
それが残された僕らの愛。

だから、今日も周囲のみなを
有限の出会いを慈しもう。

あの子から貰った置き土産。
みんなでわけよう、少しずつ…。






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分水嶺、分岐点の秋!!

2007年10月9日火曜日

A Little Kitten (But Big ) pt.2

「安心」にしがみついたその子は
こびり付いた洟を拭ってもらい、
幾分は滑らかな呼吸を取り戻したそうだ。

「温もり」と「安らぎ」に寄り添って
眠る夜は、どれほど至福の時だったろう。

二時半を過ぎる頃にメールで様子を知り、
それでも思いを遣り続け、朝を迎える。

もどかしく迎えた朝に送るメールは
相手の体調を慮るばかり。

恐くて「子猫」が打てない。

しかし、その家の子猫3匹の鳴き声に
小さく呼応するのを電話で聞くと
初めての安堵に出会えた。

実際は弱々しくなった呼吸のことは僕に
伏せられていて、その代わりの通院が。

僕は通院には反対だった。
プロによる所見、冷静の残酷が恐かったから。

そんな弱腰な僕の浅慮と元気さんの両目を
堅く塞ぐ目脂を医師は拭い去ってくれた。

そしてそのとき、元気さんは「母」の貌を
まだ新しい網膜に焼き付けたことだろう。

小さな躯に針を付きたて、水分の命を注入してもらった
その子は幾分の時間を稼いだ。

そして、その後、ゆっくりと、手足を少し動かすことで
その生を誇示しながら、やがて冷たくなっていった。

「母」には物音と香りで感謝と別れを告げていった。
呑気な僕は生活という雑事をこなしていたのに。

その夜、9時を過ぎて現実を知るメールが。

孤独な闇の中、冷たく辛い「死」を迎える代わりに
暖かな安らぎと光を、「母」を知って去ったあの子。

僕の胸にしがみつき、そして次には「母」の手に縋り、
必死で幸福を手繰り寄せようとしたあの子。

世の中は暗くて恐くて、寒くて冷たくて、
もう二度と生まれたくなんかない!

そんな絶望の代わりに、思いっきりの「死にたくない」、
生への執着をあの子に残せただろうか。


大小ないまぜにして一喜一憂をつむぎながら
大地は無表情に回る。

僕らの悲しみなど、取るに足らないものだ。
世界から見れば。

そして、あの子が味わったものに較べれば。

僅か24時間足らずの延命、そして小さな生への執着は
僕らのエゴ、自己満足だろうか。

あの子の苦痛を引き伸ばすだけの愚行、愚考だったか。

「死にたくない」を与えただけの残酷よりも
「また生まれたい」の希望を与えられたのだ。

ひたすらに自分たちに言い聞かせる。
念を押し、言い含めるために手放しで泣いた。

電話越しに泣いただけでは足りなくて、
一人になって思い切り泣いた。

僕よりも辛い思いをした「母」に、
彼女の傍で土に帰れるように願った。

寒くて、恐くて、孤独だった街よりも
愛と緑にくるまれた彼女の住む町の土に
帰れるように願った。

そしていつでも僕らの元に帰ってくるように願った。


生きて、在ること。
当たり前に繰り返す呼吸の一つ一つが
貴重な宝物であり、

幸福はそこに宿っているという「気付き」と
爪の先ほどの「親になる自覚」を
あの子から貰った。





元気だけ、与えられなくてごめん。

また、会いましょう☆





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2007年10月8日月曜日

A Little Kitten  pt.1

地下道を丁度、上がりきる所に、蛙か虫か、
命のかけらを見つけた気がした。

上がりきり、路肩に車を停めて、
駆け戻る。

分離帯に毛か繊維が広がっている。
遅かったのか、という思いを抑えて走り寄ると、
それよりもっと地下道の上がり口近く

「にー」に濁点をつけたようなか細い声で、
それでも精一杯あたりを威嚇するように、
頼りない足取りでそれは地下道の出口を
横断しようとしていた。

そこへヘッドライト。
ワーワーと大声を出して手を頭上で振る。

急停止した車の鼻先でしゃがみこんで
その小さな命を掬った。

僕の胸に必死でしがみつく代わりに鳴きやむ。
爪を立てる力は生への執着。
それとも大きな不安や孤独からの反動?

掬い上げ双眸は閉じられ、光を奪われていた。
永遠に続く闇の中、飢え、寒さ、恐怖と
戦いながら精一杯辺りを威嚇して、
道を切り開いてきたのだろうか?

道を渡りきったその先に待つものは孤独な最期だろう。
車に連れ帰り、助手席にそれを手渡す。

彼女の家に住み着く猫は出産をしたばかり。
その母性に賭けよう。

一縷の望みに縋って車を緑豊かな街に走らせた。

途中、頭を撫でる。
眉間を撫でる。
眉毛を触る。
背中をさする。
耳朶の産毛を触る。

気持ちよい。
嬉しい。
あたたかい。
イライラする。
くすぐったい。

恐怖以外のあらゆる感情を味合わせてあげたい。
両耳を斜め後ろにピッと反らした姿は
生まれて初めての「くすぐったい」だ。

いつもより急いで走らせた車からやがて
降りる段になって、シートベルトを外す助手席から、
つかの間、子猫を預かる。

しかし、一度見つけた温もり、安らぎを
その子は容易に離そうとはしない。

頑張って、頑張って孤独に闘ってきたその子は
もう充分に「いい子」なので、
やせっぽちのその子に欠けたものを呼び名にした。

元気さん。

その一言に微かな希望を託して
僕はその町を後にした。


to be continued・・・





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2007年10月6日土曜日

High School Boogie!

高校生ドラフトを報じるニュースで
「佐藤涙」の見出しがあって、それは従来なら
希望球団以外に指名された不満の表現だったのに。

彼の場合は会見中に止まらなくなった
家族への感謝の涙だった。

北海道日本ハムに指名された中田君も
パ・リーグだから、遠いからとゴネることもなく。

というか、今や目玉はみんなパへ!
パ・リーグの時代なんだなと実感する。

これはひとえにFAの思いがけない副作用。

昔の名前はセ・リーグへ。
そして風通しのよくなったパは新鮮力台頭が
相次いでいる。

分かりにくい例えになると思うけど、

一昔前ならジュニアといえば新日本プロレス。
正直、ヘビーよりずっと人材に恵まれていた。
しかし、それも過去のこと。

他団体から名前のある選手をかき集めている内に
若い力、才能が台頭、開花したNOAHのジュニアに
いつの間にか多くのスポットが集まっている。

プロ野球に話を戻せば、FAでセからパへの移籍は
メジャー志願も買い手なし、
日ハムに拾ってもらった形の稲葉ぐらい。

ドラフトでも入団拒否の憂き目をみてきたのが
パ・リーグだった。

こうした流れを逆行、払拭したのは
先に述べたFAによる望外の副産物。

そして地方移転と密着の成功。
バレンタイン、新庄効果と色々あるだろうが
ここはやはりマー君を押したい。

あれだけの人材で、あれだけの風貌。
だってハンカチの斉藤君と較べたら、
笑顔は可愛いけどごついでしょ。

しかも関西出身とあれば、セの人気球団だの
在阪だの、金満だのとゴネたっておかしくない。

ましてや高校生だもの、こちらの知る歴史なんぞより
ここ数年の強いチームに憧れて、あるいは
強かに勝ち星勘定をしたって当然。

そこへ来て「楽天」。
見ているこちらが逆に「選りによって」と
天を仰いでしまったぐらい。

しかし、そこへ来て爽やかに即答に近い入団。
そして早速、結果を出して、彼の存在が
チームの明るい未来と重なりあっている。

これを受けて高校生たちの間で
ゴネるのは格好悪いことという刷り込みが一気に
なされたように思うのだ。

弱い所へ入った方が出番が早く来るから。
強かに数年後のメジャーを考えているよ。
今時の高校生はもっとドライに割り切っている。

口の悪い友人はこんな風に言うけれど、
僕はマー君効果を信じる。

角界の悲劇とは必ずしも一緒に出来るものではない。
それは重々理解しているけれど、言おう。

彼ら人財を指名した各球団には、貴重な才能を殺すことなく
幾多の人生を活かして欲しい。

そして、後に控えるドラフトで、昨年、大人たちの都合、
球界の因習、欲望に翻弄された人材にも
光があたることを願う!




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2007年10月5日金曜日

Too Fool To Pool!

舛添厚労相の意向に反し、年金着服者の
告訴を拒否する地方自治体がある。

これらの首長の求めるものは何か?

本来、1つでもあってはならない事。
李下に冠を正さず、瓜田に入らずの姿勢はない。

また、社会保険庁は信頼できない。
地方自治体はもっと信頼ならないと
発言した厚労相に、その社保庁をして
告訴させるとまで言わしめて平然とする。

その国民意識との乖離は果てしない。

先述の発言に噛み付いた倉敷やさいたま市長。

彼らの望むものも何か?
おー、よしよしと部下の頭だけを撫でたいのか、
僕だけはやってないもん!と胸を張り、
子供じみた虚栄心を満たせば済むのか、
関係各位からの得票を狙った選挙対策か?

そうした矮小なセクト意識は
うちの子だけを特別扱いしろと、全国に蔓延する
いじめや学級崩壊、学力低下には目にもとめず
学校にねじこむ「怪物親」、

レギュラーになれないと他のクラブに入れて
一回戦負けすると元のサッカークラブへわが子を
連れ帰る「視野狭窄」と大差ないのでは?

その程度を露呈して憚らない言動を垂れ流すから
厚労相に「小人」呼ばわりされるに到るのだろう。

これら地方自治体の市民らは肩を落とすよりも
怒りの声を上げるべきで、間違っても遠くで
聞こえる欣喜雀躍に喜んでいる場合ではない。

かつて、先人たちの帰属意識は「藩」であり、
○○藩士、どこの某がアイデンティティであった。

その時代、彼らに「日本人」との意識を抱かせることは
容易ではなかったと思われる。

その大事を成し遂げた維新以前の、その昔のそれより
更に小さな意識に拘泥する、

「僕だけはお利巧さん」にはクラスも学校も関係ない。

よもや市町村や都道府県の意識にも程遠いのだから、
本来、ミャンマーより先にこっちでデモが起こっていても
おかしくない国難に当たれというのが無理なのかもしれない。

ウィルスは腸内ならともかく町内は意識しない。
猫も宇宙は考えない。
小人は自分と地元の今しか考えない。

あれこれない交ぜに野焼きして、チャラにして、
子孫に残すダイオキシン。

その未来は果たして・・・・?!




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2007年10月4日木曜日

It's A Very Little Thing・・・

とってもとっても小さい話をします。

先日、帰宅前に寄ったスーパーで、
たまたま目にとまった特売品を買いました。

急いでいたので、レシートを捨てる場所を見つけるよりも
その日はポケットに仕舞い込みました。


帰宅後、いつも持ち帰るわけではないポケットの中の
ソレを捨てようとして、たまたま目にとまった数字。

あれ、これ値段違うじゃん。

そのレシートは財布の中に。
数日後のついでに店へ持っていくことに。

しかし、ついでとは言ったものの従来通りに立ち寄れば
まだ客足の多い8時前。

そこで閉店20分ほど前に改めて来店。
一応、さしたる必要に迫られてもいない買い物をして、
レジの男性にその旨を伝えます。

しかしバイト君は要領を得ないらしく責任者らしき人物を
呼び、しかもその彼は店長ではないので
結局、同じ話しを3回するはめになりました。

彼らは僕に差額を返金して、事足れりの姿勢です。

しかし、こうした日常の食品をセールを機会に
購入した顧客は多い筈。

その他の人はどうするのですか?
と尋ねる僕に、店長は

「まぁ、気が付いても仕方ないかと済ませたり、
不快に思ってらっしゃるだけの方もおりますし。」

と、いうことは1週間近く経って誰も連絡してこないと。
そして、気付かれなきゃそのままでいいやということですか?

「3000から商品がありますから管理しきれないんですよ」
とか何とかグダグダには心中で、
なら100円均一にでもすればいいだろうと僕。

僕ならお詫びを貼り出し、レシート持参の方には返金を
しますよ。

少なくとも自分たちのミスは明らかにして謝意を表します。

この店長の主張を聞いていると、レジなんて信用できない
ものなのかという気分になってきます。

入り口付近まで追従し、なおも抗弁を続ける彼に
すっかり辟易した僕は、出直した気遣いさえも
バカらしくなってきたので、振り向いて一言。

「随分、余計に儲けちゃいましたね!」と
その場を去りました。

なんだかな、誠意って?

以前にこのスーパーで繰り返される、誰しもに不利益な
不法行為を数回、排除したことがあります。

その時、管理者から、この店舗は
米の袋が切り裂かれるなど悪質ないたずらが多いと
聞いたことがあるのですが、

案外、種を蒔いちゃっているのかも知れないな。
気付かずのうちに...。


今日は世界一小さな話でお邪魔を致しました。







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2007年10月3日水曜日

Forgotten Giants

巨人がリーグ優勝を決めた2日。
その試合を地上波で放送しなかった日本テレビに、
視聴者から苦情や問い合わせのメールや電話が
約1000件殺到したそうなのだが…。

日テレ広報部によると苦情や問い合わせは
「優勝のかかった試合なのになぜ中継しないのか」
「どうやったら見られるのか」という内容が
ほとんどだったそう。

そりゃ当然といえば当然。
念のために当日のラ・テ欄を確認してみると
「踊る踊る踊る!さんま御殿!!
トーク秋場所!超豪華どすこいSP!」とあって、

そのずっと下の方、2時間半の内容を紹介した
後にカッコ付きの注釈で(巨人V時挿入あり)。

ここで、たっぷり150分の特番を持ってくるのだから
巨人戦中継は端から念頭にない。


昨年、巨人戦中継を日テレが放棄、民放他局に
売り渡した時も、裏に力の入った特番を入れて
潰しにかかっていたのも記憶に新しい。


そこへきて今回は、職務放棄の横綱や集団暴行致死の
醜聞に揺れる角界と天秤にかけて振られたのだから
原巨人もいい面の皮だ。


たぬき御殿ならぬ「さんま御殿」の熱心なファンである
生徒のお母さん。

僕の野球好きを知って、お茶と一緒に巨人優勝の
ご注進に来てくださった。

さんま御殿の画面の上部に速報テロップで
「巨人、5年ぶりの優勝」と出たそうだが...。


特別な野球ファンでもないお母さんも憤慨して曰く、
「会社なんて冷たいもんよ。この調子で行ったら
また5年後には、

『巨人のくせに5年ぶりに優勝』なんて言われるわよ。

なんでまた5年後と決め付けちゃったのかは
わからないが、冷遇、冷遇でいつか普通に
アニメ放送の陰にすら追いやられそうだ。

しかし、散々恩恵を預かっておいて酷薄だね、
日テレ式!









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新学期、今こそ目標をロック・オン!

2007年10月2日火曜日

Stop In The Name Of Love!!

かつてセ・リーグの主砲、松井秀喜を獲得に
乗り出したNY.ヤンキースの使者の名が
セリグマン。

そして、より具体的な交渉に入る担当者が
キャッシュマン。

名は態を表すというか、出来すぎの偶然に
ニンマリした向きも少なくないかと思う。

ここへ来て、そんなことを言っていられる悠長な
事態ではないのだが、ミャンマーのデモ、内乱に
新たな登場人物が!

その名もガンバリ国連特使!

氏の奮闘が平和的解決や真の民主化へ向けて
大いに期待されるところだが、
その前途に暗雲をもたらすやもしれない?人物も・・・

邦人カメラマンが射殺された事件で外務省が
現地へ派遣したのが薮中三十二外務審議官。

遺品というか動かぬ証拠ともなる撮影機器が
返還されないままになっているなど、
真実はどこまで行っても藪の中になるのでは?

そんな危惧が杞憂で終わるような活動を
是非とも望みたいもの。

名前といえば、騒動勃発、正体露見の角界だ。
頭角を現した力士の名前が読めないと
こぼしているファンも多いという。

その昔、「維新戦士」の異名をとった長州力が
好きだから「維新力」なんて四股名が認められた。

確かPEPISHIのロゴ入り化粧回しを締めていたっけ。

その辺りからどうにも四股名もその体を崩して
いったように思う。

今や故郷の大河、霊峰、大自然への畏敬を
わが身に移して土俵に上がるのは外国人力士ぐらい。

四股名から出身地が分かる日本人力士は皆無?

どうせならみんな「若ラナイ」とでもすれば、
角界がハワイ勢に占拠された様でシニカルだ。

現行の日本の法律では人名漢字さえ使用していたら
その読み方はどうでもいいことになっている。

極端な話、「吾郎」と書いて「ゆきこ」と
読ませたって親の自由なのだ。

当て字に適当な「音」を読み方にして
つけた母親の投書をたまたま目にした。

「ほとんどの人は読めない」
「先生達から必ず読み方を尋ねられる」
「世界で唯一の名をわが子は喜ぶ」そうだ。

そりゃ、あんたのおつむに付き合っている暇はない。
教師もいちいちいい迷惑だ。

どこまでも「オンリー・ワン」を追求するのなら
いっそ名前など付けないという選択もあるぞ。

会う人ごとにその日、その日の気分で好きな様に
呼んでもらうのだから毎日が新鮮だろう。

「みんなと同じなのが正しいのではなくて
自分の気持ちを大切にすることが大事」だと
この30代の母親は言うのだが、

「本を何冊も読んだ」とうのだが、
何を何冊読んだのだろうか?
そこにはあなたの知らない常識もルールもある。

第一、自由を履き違えた無軌道に「美」はあるかい?

年金のデータ処理をムダに煩雑にするのがオチだ・・・






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2007年10月1日月曜日

Brain Bustereds

脇が甘くて懐も深くない。

攻めの姿勢は微塵もなく、
様子見、様子見のへっぴり腰。

よく、これで大相撲の一翼を担えたものだと、
本当にこれがあの北の湖と同一人物なのかと、
首を傾げるオールドファンも少なくないだろう。

いや、これは放送大学などでも一目瞭然だが、
やはり「知っている」のと「教える」のは別。

「教える」にも資質が必要なのはスポーツ界にしても
何ら変わることがないとうことだ。

名選手、必ず名監督ならず。
そして名監督であっても名オーナー、運営企画者たるとは
限らないのだから「餅は餅屋」とは至言なのだ。

それにしても相撲界「も」甘い、と思ったのは
モンゴル「蒙古班」の豪華里帰りの容認。

しかし、それ以上に相撲界「に」甘いと思ったのは
こうした事実。

17歳の集団リンチ死事件を受けて、漸く文科省が
その管理下団体である相撲協会を呼び出した。

しかして、その現場では渡会文科大臣。
腰を90度に折り曲げての最敬礼。

対して偉そうに会釈する北の湖の映像は
音声がなければ、渡会氏の謝罪場面のようだった。

そして同行するのは提灯持ちのちょん髷副大臣だ。
厳しい条件を協会側に「お願いしいた」というから
振るっている。

新大臣は帰り際に北の湖から手形でも貰ったのでは?
そんな邪推も浮かぶ有様だっただけに
「厳しい指導」の新聞見出しも説得力皆無。


さて、落語に「お血脈」(おけちみゃく)という噺がある。
殿様を診断するのに御殿医が、恐れ多いと遜り、
患者の手首に巻いた糸伝いに脈を図るというものだ。

今回の集団暴行だって、親方に瓶ビールだか
ビール瓶だかで(ここもメディアは明確にすべき)で
殴打されたら、「可愛がり」を命じられた弟子も
それ以上のレベルで暴行するようになるのが普通。

ここで本当に可愛がられても気持ち悪いが
思考を排除されての集団催眠、暴行は
その後、冷水をかけただの熱湯をかけただのと
相まってオウム真理教を連想させて余計に不気味だ。

それだけの「現実」がありながら、
さらりとした梅酒の様な診断書が下されるのが
今回、最も恐いと思わされた点。

蒙古班の仮病届けにしても然り、
相撲界にはタニマチ住まいの御殿医が
行く先々にいるのだろう。

こうした言いなり、密閉体質にどれだけ風を通せるか?

指導管理の徹底を図る理事に、あの高砂が平気で
名を連ねる辺りで自浄能力はゼロに等しい。

理事長による恐怖政治が協会内部にも敷かれているのかも
知れないと暗澹たる気持ちになる。

いっそ税金投入なんぞやめて、国技の看板も降ろしたらいい。

90年代、かつての全日本プロレスで地方といわず
大都市といわず、連日繰り広げられた四天王プロレス。

特に三沢に小橋がからむ戦いは、ずっと国技に相応しい。
予備知識なしで見ても胸を打つ「誠実さ」に
色眼鏡なんぞかけるのも勿体無い戦い模様があったぞ!







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