2007年8月9日木曜日

Dream Police?

今月3日、富山県警は「車両横断禁止」の交通標識を
「右折禁止」と思い込んでいた警察官が、交差点を右折した
運転者11人に誤って交通反則切符を発行していたと発表。

対向車線を横切って道路脇の施設に入ると
車両横断禁止区域では違反になるが、交差点の右折は別。

県警は11人に謝罪し、反則金を納めた4人には返還する
というが、これは当然のこと。

交通指導課によると、1日午後16時15分頃、
同県の県道で、港湾地区特別捜査隊の男性警部補(55)らが、
車両横断禁止標識のある交差点を右折した車を発見。

指定横断等禁止違反の切符を切り、その後10台を検挙した。
その場の警官5人全員が標識の正しい意味を理解せず、
警部補は翌日、県警本部に確認して誤りに気付いたという。

同課の高橋課長は「警察官が標識の意味を知らないのは恥ずかしい。
指導を徹底する」としているが、それはもう、それで結構。

当たり前の事が出来て上出来と言えるのが今の
富山県警ではないだろうか?

富山県といえば蜃気楼が有名だが、まるで蜃気楼の様に
痴漢犯罪の犯人としてデッチ挙げられた被害者がいる。

彼が被害者だと分かったのも県警の努力ではない。
別件で逮捕されていた人物の自白による棚ボタ、
いや県警にとっては晴天の霹靂かも知れない。

拘留された余りにも長い時間や失くした名誉、
人との絆など、冤罪被害者の損失は金品で
補えきれるものではない。

真実が知りたいという唯一の願いも無視して
当事者の出廷を拒む姿勢は余りにも
「男らしくない」。

まさか、今回の交通指導課の報道が、
富山県警にはこん間抜けが他にも沢山いるんですよ。

そしてこんなに素直にお詫びしてますよと、
木の葉を隠すのは森式の浅知恵だとは
本気では思いたくないけれど。

熊本の事件といいこの富山の事件といい
日本の警察が世界一優秀だといわれたのは
夢幻の蜃気楼だったのだろうか?

「官」、パブリック・サーバントとして、
人としての在りようを自問自答してみて欲しい。

食って出すだけの「管」に成り下がってないか?





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