2007年8月22日水曜日

Ika no Osushi!

「付いてikaない」
「Noらない」
「O声を出す」
「Suぐに逃げる」
「Siらせる」

不審者に付いて行ったり、車に乗ったりしない様、
子供たちを戒める「イカのおすし」。
不審者に出会ったときの5つの対処法を教えています。

子どもが犯罪に巻き込まれないよう、注意を促す合言葉
として警視庁の生活安全部が考案したものだそうです。小学生の夏休みの課題に防犯の標語を考えるという
ものがあると聞いてそんな事を思い出しました。

イカのお寿司といえばもう10年ほど前の教え子を
思い出します。

お父さんがお土産に持ってきてくれた折り詰めの寿司。
家族でつまもうとして、彼は大好きなイカを
弟にとられる前に真っ先に選びました。

美味しい期待でいっぱいになった彼が
口を開いて頬張ろうとした刹那、白いイカの身から
それがヒョイと顔を出したそうです。

それというのはアニサキス。
胃潰瘍と酷似した被害を与える寄生虫です。

それ以来、彼はイカを食べなくなりました。
食べずに済んで運が良いのか悪いのか。

前職の上司は医師から海産のミネラル摂取を
とめられています。

以前、食事を一緒にした際、味噌汁の若布を
よけて食べていたのが記憶に残ります。

生来、嫌いならともかく、以前は好きで食べていた
ものが禁じられるというのは辛いことでしょう。

しかもそれはニコチンなどと違って、身体には
本来有効な栄養素がそこにあるのですから。

やせ我慢も貫けば真実となる。
こんな名台詞を残して、やはり魚断ちをしているのは
別の生徒のお父さんです。

本来の大好物を、ちょっとしたいさかいが元で
数年絶っているのだそうです。

僕の父が、かなり依存していた酒と煙草を一瞬にして
絶ったのは周囲からの賞賛の的になったそうですが、
魚介断ちは家族や台所からの非難を浴びそうです。

完全なベジタリアンとして出汁すら拒み、
茹でただけのうどんをそのまますする米国人ギタリストが
いると聞きましたが、それを強要されては
子供はたまったものではありません。

あなたの断ち物や貫く意志、独自の美学は
周囲を見渡してのものですか?




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