2007年8月19日日曜日

Shock The Monkey!

先日、小田急線車内での出来事。

江ノ島から出る電車で、金の鯱よろしく
体育の座り方で向かい合い、
間には荷物を置き、
普通に4人が座れる席を占拠する二人の女性。

この二人をギャルと呼ぶのか何と分類するのか、
そして僕の主観では圧倒的にIQが低そうなのですが、
それもこれもどうでもいいことです。

そこへベタベタとした歩き方で同類が。
先の二人は「先輩~!」と手を振ります。

呼びかけられた二人が、荷物をどかして
そこへ合流すれば、席取りですから、
百歩譲って合点もいくわけです。

しかし、彼女らはその前を大声で笑いつつスルー。
発車が近づいて車内がどんどん混んできても
二人は微動だにしません。

やがて二人の前に、子供を抱き、両手に荷物を持った
女性が立っても視野に入れる素振りもありません。

暴走族はどれだけ忌み嫌われようが馬鹿にされようが、
その世界の中でのみ通用する珍妙ないでたちに
大枚をはたきます。

坊主頭で手をかける所が他に見つからない運動部の
学生なら必死に眉を剃ったり整えたり。

アキバ系とかコスプレなんかも同様ですが、
それぞれが帰属する世界で、それぞれに意匠を凝らし、
受け入れられ、評価されたいと願うのは同じでしょう。

しかし、この二人の求めるものが僕には分かりません。
もしかしたら「人間扱い」を求めての叱られ待ち?
それとも周囲を威圧しての示威行為?

もしもその場に彼女らの親が居合わせたら
どうするのでしょう?

もしもその場に彼女らが好意を寄せる男性が
現れたらどうするのでしょう?

人なら誰しもが好かれたい、認められたいと
願うものではないでしょうか?

蟹は自分の甲羅に似せて穴を掘るといいます。

彼女らと連れ添う男性が、やはり同類で、
そうしたことも何も眼中にない程度の人間だとしたら、
どうなるでしょう?

やがて、頭の中はそのままに繁殖、増殖した彼女らが
子供を伴い、最寄の教育機関で理不尽な咆哮を
繰り返すのでしょう。

そうした子供らにも教育を与え、育てていかねばならない
教育の現場を思うと暗澹たる気持ちになります。

この国の「アメリ化」、「バ化」のとめどない様を
改めて見せ付けられた気がしました。

同様のファッションを好む子はうちにもいたけれど、
中身はしっかりしたもので、奉仕の精神や学習意欲、
将来への希望を持って実行する子でしたから、
外見だけで全ては判断出来るものではないのですが...。








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