2007年8月10日金曜日

White Out!

朝刊一面大見出しには、
「中学不登校35人に1人」
保護者「いじめよりまし」とある。

その横に写真つきで珊瑚の海中写真で
深刻な「白化」。

そして視線を左へ送ると高砂親方の渋面と
「引きこもる朝青龍説得できず」の小見出し。
ここで笑った!

そうか、親方は「保護者としていじめよりまし」
としているから大の男に記者会見すら開かせないのか。

そして二人の関係はすっかり深刻に「白化」。
シラケきっているのだろう。

親の方と書いて「親方」、そして「弟子」には
子の字が入る。

でも、ここの「親子」関係はすっかり今風な
ものなのではないだろうか?

少年犯罪が報道される度にうんざりするのが
いい顔したい知識人の教育が悪い、社会が悪いの
ご託だ。

誰かのせいにする似非の愛情の積み重ねが生む惨事。
本人に責任を問わないないがしろななおざり程、
本人を軽んじたものもないだろうに。

本人の責任を思い切り問うてやるのも
大人の責任、義務ではないだろうか?

放任主義なんて錦の御旗を振りかざす資格のある
親なんて極、極、一握りに過ぎない。

子供の関わる教育機関から完全にスポイルされても
動じる事無く全てを代行出来る人間だけだ。

その他の親が振り回すそれはただの怠慢。
覚悟不足に教養不足の露呈にしかず。

今回の力士、「蒙古班」の問題でも本人よりも
周囲の教育に原罪を求める声が上がった。

またか、と思っていたけれど、親方の言葉に
こちらが言葉を失ってしまった。

「説得に失敗」
「話をしてくれた」
「前向きに考えてくれた」
「入院や通院の説得に失敗」

相撲が取れずとも横綱として巡業に同行。
被災地を激励することぐらい出来ただろう。

未曾有の天災と少年サッカーを秤にかけて
後者を選んでおきながら「相撲も日本も好き」が
聞いて呆れる。

そも、巡業に同行すら出来ない骨折はどうなった?
作病がばれるのが怖ければ医者には行かないのではなく
行かれないのだろう。

相撲ファンではない僕ですら、相撲をスポーツや
格闘技としてジャンル分けするのに抵抗を感じるのだ。

この親にしてこの子あり。
神事に関わる資格なしと断じる。




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