2007年8月8日水曜日

Go Home, Spoiled BIg Child!

オーストラリアや中国政府の肝いりで譲渡された
コアラやパンダのことを思い出す。

特にコアラは3000種以上の中からコアラの好む
ユーカリを厳選し、数千万円に上る施設を新築。
下にも置かない厚遇で各地の動物園迎えられた。

でもね、ストレスか何か、原因不明のまま
名古屋以外はバタバタと死んでしまった。

中日ドラゴンズのマスコットがコアラを模した
ものなのはそうした所以。

もう、これ以上、何だかんだとゴタゴタあって、
モンゴル政府との国家間問題に発展しても
大いに阿呆らしいので珍獣はモンゴルへ返したら?

やはり野に置け蓮華草ではないが、彼の兄、二人も
格闘技、プロレスの分野で日本で開花していない。

ただ、その際、そこだけ当初の「処分」通り
282万円の3割カット、月給200万円弱を
4ヶ月支給するというのは違うだろう。

それは横綱としての待遇であり、彼が力で獲得した
ものだという意見もあるだろう。

しかし、発端は彼が、力人、稀人の最高位に就く
者としての職務を放棄したことにある。

しかも、今回は財政破綻に喘ぐ夕張、震災地新潟、
長野の厄払い、復興支援の巡業でもある。

そうした勤めを果たさぬ横綱に横綱待遇は
必要あるのだろうか?

力人、稀人として衆生の憧れを引き受け、時に
力を与え、士気を鼓舞してこそ許されるのが
力士のごっちゃん体質。

それを見捨てても彼が可愛がったのはモンゴルの
子供と自分自身なのだから、人権問題を云々する
勘違いが騒ぎ出す前に日本から、角界から
お引取りを願った方がよろしかろう。


嫌われる覚悟を欠き、子供を叱れない今時の親。
要は子供の人生に踏み込む勇気もない。

それによく似た親方は「今は辛抱だ」と言った。
これが大卒とは聞いて呆れる。

ヤツはいじめっ子であってもいじめられっ子ではない。
言われなき迫害を受けている訳でもないのだから
「辛抱」ではなく「反省」だろう。

手塚治虫の「ジャングル大帝レオ」で幼きレオに
知恵を授けたマントヒヒのおじいさん。

似ているのは風貌だけのこの親方が授けたものは
増長という名の国技へ対する国辱か・・・。


800万円の大金を付けての豪華里帰りを相撲協会が
許すとしたら、ここのお歴々も奇天烈だ。


謹慎もたった3日か4日で鬱だ、何だと音を上げて
国に帰りたい、ママのご飯が食べたいと
泣き出すガキに追い銭やってリフレッシュ。

それでもって復帰の際に、手前の力士たちが
コロコロ負けた際には、親方衆は他の弟子に
どう言うつもりかね?

「力さえあればいいんだ
強ければそれでいいんだ
我が侭や泣き言は言ったもん勝ちだ
横綱とは横車を引っ張る綱なのさ」

こんな歌でも甚句にする気かな??




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