After That・・・

大阪プロレスのデルフィン選手。
阪神淡路大震災の直後、次々名乗りを上げる
チャリティー、善意のイベントラッシュの
流れに棹差す一言は記憶に残る。

直後の善意は良いけれど、いつか忘れる痛みあり。
大方が忘れかけた折をみて、大阪から手を
差し伸べるのだと。

善意、善意は人目も引いて、美談になりもするけれど、
名を得ずとも実を与える言葉の深さに感心し...。

能登でさえ完全復興には程遠いのですから、
支援には継続性が必要。

事件、事故の情報も氾濫する昨今、
どれだけ記憶に深く刻むか、
「羹に懲りて膾を吹く」も時には「あり」
なのですよね。

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