その昔、新日本プロレスで、タレント不足を補う
窮余の一策としてマシン軍団というのがあった。
みんな同じ覆面を被って無個性に増殖する
ヒールというのが役所。
地元平塚出身で後にスーパーストロングを冠する
1号と故アンドレ・ザ・ジャイアントが扮する
ジャイアントマシンが出色のキャラだった。
しかし、残りの十羽一絡げを何とか見られるものに
していたのが、悪の正太郎君の異名を取った
マネージャーの若松氏だ。
拡声器を片手に何やらがなり立てて無辜な客席の
ヒートを買う悪役マネージャー。
昨夜来の選挙特番を見ながらそんな彼の名前を思い出した。
彼の背中にやがて大書されたのは「将軍KY若松」
KYは確か「帰れ」と読ませていた。
有象無象を率いて、彼らの不足を補い立派な役者ぶりを
発揮していた彼の手腕は見事だったと思う。
後に二匹目の泥鰌を狙うも陳腐な大失敗に終わるのは
やはりKY若松の不在が大きかったのだろう。
ところで、今どきの子供たちにとってKYと言えば
「空気読めない」。
調和を優先し、教室内で浮き上がることを恐れる
その世代にとって空気読めないというのは致命的で
この芸人用語は瞬く間に市民権を獲得した。
果てさて、若い世代からも三行半を突きつけられた、
若い世代の指導者「首相KY安倍」の行き着く先は何処?
選挙を先延ばしにすれば、その1週間で面白い様に
決まる身内からの自殺点。
陳腐な理由で命を絶った後任が輪をかけてまた下らない。
それを処断することも何も出来ないから
KY安倍がダブるのは「子供を叱れないバカ親」だ。
かくして上の世代からも見捨てられた時代の孤児は
どこへと漂流していくのだろう?
若松氏がかつて全国のプロレス会場で純朴なファンから
浴びせられた以上の「帰れコール」を一身に浴びる首相。
言うこと聞かないマシン軍団と無力な正太郎君を
頂かなければならない国民は不幸だな・・・。
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