2007年7月11日水曜日

Left or Right?

最後の一人として、滑り込み、
渡米、即、オールスター出場を果たした、
レッドソックスの岡島投手。

アメリカ人監督の下、日本一、アジア一の
緊張下で、固定された自分の役割を
きちんと果たした北海道時代。

それはメジャーへの何よりのショーケースであり、
デモンストレーション、リハーサルの役目を
結果的に果たしたのだからついている。

その彼が不遇をかこったのは巨人時代。
起用法も固定されないまま、ノーコンの
烙印だけはきっちり押されてしまっていた。

オールスター初の日本人MVP、イチローが
オリックス時代に振り子打法を、
巨人出身の土井監督に疎まれたのにも似る。

しかし、そんな彼も高卒でドラフトにかかった
時には大いに期待された存在であった。

その年のドラフトで読売より先に指名権を持つ
横浜が岡島と同じ京都の高校生右腕を指名した。

その時、左腕不足に悩んでいた読売の
ドラフト会議出席者が横浜の監督やスカウトに
向かって深々と会釈を送った様子は
TVにもしっかり中継された。

岡島を譲って指名した右腕投手はとっくに
日本球界から姿を消している。
そして、岡島が海を渡り、オールスターに
名を連ねた夏に、彼は次の舞台を模索している。


同じ年にドラフトにかかった京都出身の左腕と右腕。
ともにメジャーリーグの歴史に名を刻む。

昨年、FA宣言したときは横浜入りの話も浮上した岡島。
一時は日本に帰るとの噂もあった元横浜の大家投手。

振って振られて、振られて振って。
両投手と横浜ベイスターズの因縁は浅いのか深いのか?

FAによる流出を恐れた横浜が契約を結んだ3年間、
リハビリと休養に勤めた斉藤投手も今年は
オールスターのマウンドで快投をみせた。

運命の糸のあやなすドラマを感じるよりも、
嗚呼、横浜球団よ、人を見る目がありや無きや!?

このままでは歴代ドラフト1位指名が最も
開花しない球団として(そんなものがあれば)、
「安倍首賞」を受賞する日も遠くない?


それにしても岡島の松坂を立てる謙遜振りは、
かなり前から鼻につく。
慇懃無礼ということを教えてやっても
ソッポ向かれるのがオチかな・・・。





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