2007年7月15日日曜日

Young Bloods?

台風が来るとじいさんたちは屋根に上る。
家族の安全のために我が家を補修する。

台風が来るとじいさんたちは外に出る。
大水から田畑を守り、土砂から家族を
守ろうとして...。

台風が来るたびにじいさんたちが逝く。
直前の天気予報を見ても死の予感はない。
この前のニュースも人事のままに。

じいさんたちの心は老け込まず、
自然の猛威に立ち向かう。

家族や家屋、田畑や土地のために、
粛々と、ひるまない。

こんなもん、へっちゃらだ。
青年の志、は猛々しく、そのマッチョは
肉体の衰えに目隠しをする。

現実という状況判断を誤る男たちの「男」は
悲しく、誰が責められよう?


俺はプロだ、コレぐらい平気なのだ!と
食肉、腐肉を混ぜ続けた似非マッチョな
思い上がりとは似ても似つかない。

ここ数ヶ月が夢のよう。

「食」を騙し、職人の自尊心を切り売りし、
安全をない交ぜに、汚れた金を積み上げた
社長が呟いた。

どこまで行っても救われない。
この男の言葉に掬すべきもののなく。

嘘と欲にまみれたのが男の半生。
そしてここ数ヶ月だけがリアルな
「現実」だと言うのに。

反省なき半生ゆえに「現実」を
「悪夢」と、未だに語る鉄面皮だ。

牛は指紋ならぬ鼻紋で、その氏素性を明らかにする。
この男は鼻薬をかがせて、肉の素性を誤魔化した・・・。

そんな疑念すら普通に抱かせるのは
音なし、不動の地元機関と農水省の無責任ぶり。

水掛け論を繰り返すその裏に、水増しも偽装も
当たり前の顔で繰り返されてきた。


増水、土砂崩れに立ち向かう青年のままの
じいさんの義務感、正義、責任感は
この企業にも役所にも見つからない。

成金の次に役人のかけた梯子を
国民が外すのはいつだろう?

じいさんたちの無謀な正義を、冷や水を
笑える男はいるのだろうか?




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