2007年9月20日木曜日

Dirty Love

高校野球初の女子高生監督の登場や、
立派に資格を獲得してのJリーグ女性監督
誕生の可能性についてはエールを送りたい。

もっと言えば高校野球は女子にも
外国人学校の生徒にも開かれるべきだと思う。

ソフトボールは何も女性用野球ではなく
男性にも門戸開放しているスポーツだ。

日頃、熱心かつ純粋に取り組んでいる女性には
申し訳ない言い分だけれど、僕は
シンクロナイズド・スィミングや新体操が好きではない。

「美しさ」を競うというのであれば別の方法が
いくらでもありそうなものだと思う。

絵画や音楽など別の美しさには人並みに興味のある
僕だけど、どうもピンと来ないのだ。

穿った見方と言われればそれまでだが、
棍棒やロープの飛び交う審査、審美の基準に
親父の好色を感じてしまうのも一因なのだ。

不倫は文化だと言ったタレントがいた。
世間には好色な開き直り、放言とした向きも
少なからずいたのではないかと思う。

しかし、結婚や生活の安定など、省みない不毛の愛、
不倫こそ、無償の愛と評価する時代が欧州にはあった。

そうした文化的背景を知らずにその発言を叩くのは無知。
そして同様に白人的価値観、貴族的価値観をもって
新体操やシンクロが産声を上げたように思えるのだ。

もちろん、僕の思い込みに根拠はないから、以上は
個人的趣味を説明してみたに過ぎない。

しかし、そうした親父趣味の好色を満たすが如き、
と僕の感じるスポーツでさえ、男性は進出。

教え子にもTV局の肝いりで男性版シンクロ、
(その局の独占的呼称ではW.Boys)に青春を燃やしたのがいた。

Water Boysといえば英国産ロックバンドの名前だぞ、CX!
と抗議の声を上げつつも選曲に協力したものだ。


新体操は鹿児島実業の様に独自の価値観を確かな
技術で裏打って、新たに地平開拓した例もある。

だから、尚更、高野連の偏狭には異議を感じる。

野球部の生徒が練習後、喉の渇きを癒すジュースに
この国が課す消費税。
それが性別や国籍を鑑みることはないのだから。

しかし、それとこれとは別。
という事件が起きたようだ。

相撲の土俵に乱入した女性がいる。
競技自体に愛と敬意を抱くなら決して出来ない所業だ。


グラウンドやリングを神聖視するファンは少なくない。
その中で神事であるという歴史を無視した蛮行。

主義主張の表明にのみ頭を奪われた「場の軽視」は
光の母子暴行殺害犯の弁護団にも重なる。

結局、そうした愚行は自傷行為として墓穴を掘るのみ。

「だから女は駄目なんだ」と勝手に全女性を代表した
気分の思い上がりが言わしめるのだ。

巨額の税金投入によって円滑な運営のなされる法人組織、
相撲協会の国技の運営を妨げた愚考に処罰は当然だ。

もっともそこまで座った根性が理事長はじめ協会運営側に
備わっているとは到底思えないが...。

馬鹿か利口かは余人が判断。
でも、ちっとも可愛くないねぇ!!



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