当初、僧侶中心の軍事政権に対する大規模なデモの
様子をみて、ぼんやり脳裏に浮かべていたのは
織田信長と比叡山延暦寺との抗争。
家康の一向一揆もしかりだが、戦国大名の多くは
対仏教勢力という点に頭を痛めていた。
そんなことを考えながらも、ビルマの竪琴が
いつまでもミャンマーの他人事では
いてくれないだろうな...と思っていたら。
予想だにしない形でそれが現実のものとなってしまった。
大前提の甘言を無視して玉座に居座る軍事政権。
自らのルーツに楯突くわけにもいかず、
巨大なアイコンを籠の鳥にして幾年月。
燻る不満、山を動かす原動力は
やはり女性の「産む力」なのだろうか?
アキノ、卑弥呼にアマテラス・・・。
それにしてもフジサンケイのロゴ入り画面を
他の民放も揃ってオンエアする異常事態。
流れ弾などではなく至近距離からの処刑か。
しかし、この期に際して、わが国の首相は
拉致家族も北へ帰国させよと主張した
日和見の御仁。
まるで計ったように同時に噴出する当人と、
以前より火種抱える眠たい元文科相の
金銭スキャンダル。
電光石火の決断こそ、国民の志気を高めつ、
自己の評価の上げるだろうに、
静観の姿勢は最早、定番。
文字通りのポーズとなっている。
学生による航海実習戦がアメリカの潜水艦と
接触、沈没させられるという非常時に
ゴルフを続けた首相もいたが、
残り物の福をまさぐるポーズは、
それと大差ないようにも思えてくる。
前政権から鬼門というか連続する「穴」は農水相。
それだけかと思えば文科相もそれに続く姿勢。
北の湖を指導名目で呼びつけておいて、
それより低く腰を折り、平身低頭している上に
「お願い申し上げている」様じゃ、
行く末の希望が見えません。
民主化の先に待つこの体たらくだけは
ミャンマーの民に知らせたくない。
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