2007年9月25日火曜日

Stop This Game!

「ファン」や「ゲーム」というと楽しい
響きばかりが感じられる言葉なのだが。

make fun of~
make game of~と表現すると

「人をバカにする、からかう」という意味になる。

funには
{名詞}ふざけ,戯れ;おもしろみ;おもしろい事[人].
for[in] fun 冗談に;(トランプなどで金を賭けず)ただの遊びとして.
fun and games  口語: 楽しいお遊び;浮かれ騒ぎ;性交.
have fun おもしろく遊ぶ.
like fun  俗語: 盛んに,大いに.

こうした無邪気、無責任な楽しみ、悦楽の意味がある。

そしてもう一方のgameには以前にも書いたことだが、

game{名詞}遊戯,娯楽;ゲーム;試合,競技;
(1試合[セット]中の)ゲーム;[~s]体育競技大会;試合運び;
コンディション;(試合の)中間得点;策略;方針
…といったお馴染みの意味以外に、

;冗談;猟の獲物;猟鳥獣(の肉);
(攻撃・あざけりなどの)好目標,
いい「カモ」; 米口語: 職業,商売.

などの意味がある。

「罰ゲーム」という名のもとに集団から
暴行、略取を受け続けた高校生は、ある日、
中空に一歩を踏み出した。

彼の死を持って終わると見られたゲームは
学校側の薄汚い嘘によって、更に彼を侮辱。

未だに尻尾を現さず、逃げおおせようと目論む
卑怯者たちは教師、学校の保身を楯にする。

「彼」は奴らにからかわれたのでなない。
彼は奴らにいじめられたのでもない。

そう、校長はその意味では嘘などついていない。

「彼」は奴らの「狩りの獲物」にされた。
「彼」は奴らの「カモ」にされた。

「いじめ」を平仮名にひらく誤魔化しはもうよせ!
「虐め」「苛め」と書いてみよ。

「虐待」の「虐め」、「苛烈」な「苛め」と書けば
そのぎゃくたいのかれつさ、残忍陰湿さが少しは
伝わるだろう。

自分の学級、学校組織で「いじめ」があると気付いた
組織の長は、「虐め」と「苛め」を全生徒が
書けるまで国語のテストに出題するといい。

「おもしろい事」を意味するファンをもう一度引く。

make fun ofとイコールで結ばれた表現に、
poke fun at (人)をからかう.
というのがある。

このpokeはpokerのpoke。
ポーカーフェイスを強制された「彼」は
その俗語が意味するように
奴らの「財布」とされて

poke、「突きまわされ」「詮索され」て
pokey、「のろい」「狭苦しい」「むさ苦しい」と
罵倒されたのではなかったか!?

「知的弱者のこの上なく低劣、惨めな所業」
と、「虐め」と定義して差し上げよう!!




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