2007年3月20日火曜日

Can We Take It Easy?

日本人女優として49年ぶりのノミネートの
菊地凛子さん、「硫黄島からの手紙」も
記憶に新しいアカデミー賞ですが、
こと日本では邦画が活況を呈しています。

昨年は21年ぶりに興行収入が洋画を上回り、
日本製のアニメやホラーの輸出も好調!?
ただ、何となく映画というかTVドラマの延長、
特番を見ている様に思えてならないのです。

マルチメディア戦略の抱き合わせ商法…
とまでは言うつもりはありませんが。
これも日本という地域独自の現象?

地域に特化といえばゆるキャラです。
ある地方では、魚のハタハタ形バイクに乗る
ヒーローが人気を集めているそうです。
愛用の武器は郷土料理「きりたんぽ」の剣と
「かまくら」型のグローブ。彼の名は「超神ネイガー」。
秋田県で生まれ、
地元のために活躍するご当地ヒーロー。
駅の土産店で関連グッズが売られ、
漫画化される程の人気だそう。

地方発信の形としてどこまで緩く
突き抜けられるか、低予算を逆手に取った
Bムービーのような楽しさが勝負です。

子供騙しと侮れないのが今年で32年の
歴史を誇るスーパー戦隊シリーズ。
昨年はファイターズの新庄選手が
ゴレンジャーの被りものをしましたね☆

シリーズ最新作というわけではないのですが、
「介護戦隊いろ葉レンジャー参上」(雲母書房)
という本があります。

いろ葉レンジャーの正体は、要介護のお年寄りを
世話する鹿児島市内の宅老所「いろ葉」の
スタッフたちだとか。

小さな民家を借りてケアをする宅老所は、
従来の施設にはないアットホームな雰囲気があり、
全国に広がりつつあるそうです。

「いろ葉レンジャー」の前に立ちふさがるのは、
無理解と言う名の怪獣や、意志疎通という難題。
高齢化社会の傘は広がる一途で、2007年問題とも
必ずやリンクすることでしょう。

ますます、高まるニーズの中で供給側の
人材が義務感だけで仕事に当ることの無い様、
待遇面の改善や周囲の理解が求められます。

義務感、使命感の陰に隠された犠牲が
最小限に留まる様、職員の家庭にも
笑顔がもっと増える様、制度の改善が
望まれます。

名も告げず去っていく正義のヒーロー。
しかし彼らにも家族、家庭があるのです。
やはり感謝の気持ちや言葉が直接届く
形を作ることが焦眉の急だと思われます。




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