2007年3月6日火曜日

See From Japanese Sea

「環日本海」? 
1990年代、日本海に面するソ連、中国、韓国、
そして北朝鮮との交流を図るべく使われた
表現だそうです。

そのブームのさなか「第1回環日本海
国際親善野球大会」が新潟市で開かれた昨年。
最終日の韓国-北朝鮮戦。両国旗を掲げた応援合戦。
韓国の16-1の圧勝にも、試合後、
北の主将は笑顔で握手を交わしたそうです。

それから15年。北との関係は、
拉致問題や核実験で振り出しに。

核実験後の地方紙には知事の遺憾の声や
放射線の観測地を増設など、
日本海側ならではの県民の不安が目立ちます。

神奈川に住む僕は台風などの気象問題も
どうしても東京を基準に考えてしまいます。
東京が晴れたら台風一過とTVの画面で
お姉さんも笑顔満開です。

しかし北海道などではこれからが本番、
臨戦態勢なのです。


先日の虐め事件の加害者達のその後の悪行など
地方紙にとどまる情報は中央では
眉唾物として受け止められもします。

単純に距離だけとっても北海道や沖縄よりは
ずっと近いはずの日本海側には
日本海の都合があるはずなのに
首都圏の目はずっと太平洋の向こうだけを
見ているように思えます。

誰かさんの言う「美しい国」が
常夏の楽園ハワイのことだったら
どうしましょう!?

その前の人の心は横須賀から軍艦に乗って
ニューオリンズ辺りまでイッちゃっていた
みたいだし・・・



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