2007年3月17日土曜日

The Face Dances

やっぱり人間、顔に出ますね。
テストの結果が良かった子供や
見せ場を作ったスポーツ選手など実に
活き活きした良い表情を見せてくれます。

そういう場面だけを見ていれば
「人は見た目が9割」というベストセラーの
題名にも納得がいきます。

しかし、逆もまた真なりで、
苦々しい心境も露骨に顔に出るものです。
それを実感させてくれたのが松岡農水相。
入閣時の顔写真では、それでも一応、目を
見開いて満願の笑顔であります。

日本の食、農業とその基本である水を司る
自らの職責を失念したか
「今は水道水を飲んでる人はいない」や
「なんとか還元水」のなんだか発言を
羅列するその血の巡りでは水なんか何を
飲んでも同じだと思われます。

ところが、それを追求する野党からも
新手の怪物が登場しました。
間に入るウルトラマンも真っ青でしょう。

自らの女性秘書を指して
「会計責任者は泣いている。可哀想。」
これが男性秘書ならばこんな発言ありますかね。
男女平等論者の皆さんは、都合の良い時だけ
ではなく、この辺りにも噛み付いて下さい。

過去4年分の光熱水道費の領収書には
端数のない万単位ジャストのものだそうで、
こんな単純なミスや子供騙しを本当にした上で
泣いて許してもらおうとしていると言うのなら、
僕は物凄く女性を馬鹿にした発言だと思います。

しかも前任者からの引継ぎで、
「これは永田町の常識なんだ」と居直られても
僕ら庶民には何の事だかわかりませんし、
永田町が治外法権だなんて憲法のどこにも
ありません。

そして、最も驚嘆したのが会計の前任者への言及。
「生きているかどうか知らない」です。
元法務大臣とか政治家とかの以前に人間として
どうでしょうかね、この逸脱ぶりは?

「重い病気で連絡が取れない」と続けるに至っては
人でなしの度合いも数段アップ。
冷酷な自己保身の小心者ぶりが伺えます。

これが現閣僚の不正を追及する野党第一党の
ベテラン議員だというのですから、
この先も彼らはやりたい放題なのでしょう。
明るい未来が見えません・・・。

永田町はコーディアルと言われても
血税にたかる吸血鬼の群れにしか
見えないこの頃なのであります。

銀の弾丸、十字架と大蒜も跳ね返す
醜悪な面の皮を射抜けるものは何処?!


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絶望は愚か者の結論だよね!!

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テストが終わった君たちは今からが勝負!!

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